エホバの証人問題に関し、マスコミへの働きかけが始まっています

今までも個人的になされてきたと思いますが、今回、海外での虐待裁判等の報道を実態の周知のために用い、この潮目を捉えて、私は「上手い」と思いました

海外のものであってもこの動向を、新しい事へと奮い立たせるモチベーションにされた点もです

色々なタイミングで何かを仕掛けることは意味があり、何かをしたら、何かは残ります

関係者の意識にも変化が生じます

いつまでも同じ状態で「どうせ無理」と言っているわけにはいきません

...みんな年取って、このまま終わってしまう!

それに今後、どんな拍子に思わぬレベルで本当に物事が動き始めないとも限りません

事実を知った多くの人が今「最高〜に!」ストレスを抱えた状態で組織に留まっているのですから


また、ブログで告知しなくとも、個人的に動いておられる方々もおられる事でしょう


...以前名古屋の姉妹殺害の事件があった時、友人の会衆(※名古屋ではない)にマスコミから「行かせてもらうかも知れない」との旨の連絡があったそうです

それに伴いその会衆では、全員ではなく一部の成員(開拓者だけだったと記憶しています)にマスコミが来たらどうするか指導の様なものがあり、「もしかしたらそっちの会衆でもそういうのがあるかも」と私も聞かされましたが、こちらでは有りませんでした(あってもうちの会衆では成員に知らされなかっただけかも知れません)

私は当時その事件のニュース映像を見ながら録画し、後からGoogle Mapsで確認しましたが、王国会館もシッカリ映っていて(※『エホバの証人の王国会館』の看板は、私の見た映像では見えない様に配慮されていました)、駐車場に来た信者数人にリポーターがインタビューしていました

私の周りの多くの現役信者もあのニュースを見て知っていて、奉仕中話題にもなりましたが、それ程大きな事として“怖がる”“驚く”等の様子は見られませんでした

ただ、仲間の数人は事を重大視し始め、後に組織への見方を転換される(いわゆる“覚醒”)に至った人もいるのです!

何かが、何かを、仲間の心に残したのです

ちなみに、長老からの事件についての言及は一切ありませんでした

『事件に触れるな』と組織から御達しでもあったのでしょうか

また『ものみの塔』『エホバの証人』との名称が報道で流される事は、自分の見た限りではありませんでしたが、その事件では姉妹は全くの被害者だった為、またここが『日本』だった為、敢えて取り上げられなかったのかも知れません

...同様の事件が起こる度に認められる非常に残念な現実としては、せっかくものみの塔に関する報道に接しても、エホバの証人コミュニティでは全体として「この体制下では悲惨な事は仕方がない」と、特に自分に直接関係なければ深く考えず早目に“スルー”する雰囲気があります

事の重大さを「自分で」感じ取る「感度」について、私はエホバの証人は、集合体として、余りにも酷いレベルにいると思っています

それで、今後もし隠されていた多くの『ものみの塔の事実』が信者側にいよいよ漏れ出し聞こえ始めても、その事を、憂慮すべき重大な問題として「自分で」感じ取り、意味する所をとらえる事が出来るのか?という心配が生じます

現状を考えると、今のままだと全員は難しいかも知れません


...


...


「全員」は



ですが「何割か」の人は正しく反応されるのではないでしょうか?



...今後キッカケがあり、殆どの人がこれまで知る機会を「全く」持てなかった、また「ただの一度たりとも」知らされて来なかった組織の裏の取り引きや、ものみの塔教団がいかに『俗』であるかの事実を大量の人が知ったなら...



何にも起こらない訳がないでしょう



このブログを読んで下さっている、あなたも、あなたも、あなた様も...


知った事実に反応され、その結果、絶対アカン私の様な『エホバ辞め人(エホバヤメジン)』のこちらのブログに訪問下さっているのだと思います


次回、いよいよ組織の嘘が漏れ出しバレ出し、動揺が始まった時に出来る事について書きたいと思います



それでは、また


※追記

以下に、ブログにしてはいませんでしたが、お知らせしておきたいと思うことがありましたので少し追記いたします

●断絶後、他会衆の知り合いのひとりの長老(私がなぜ辞めたかを知りたがってくれていたという人)に「私の出した断絶届を見てほしい」と、人を介して申し出ましたら「ぜひ」「読ませて欲しい」との返事をもらいました

断絶届に書いたような事実をもし彼が知らないなら、今回見せることにより、そういった事実に一度でも触れるきっかけになればと考えました

その後、会う約束をするに至り、仲介者を立て実際に会い、断絶届を見せ、率直に質問をし、話し合いをしました

本来なら、無関係の長老が断絶届を見ることはできず、また見ようとすべきではないということでしたが、彼はいろいろと思うところがあり、聖書と照らし合わせ考慮した結果、勇気を持って来てくれました


ちなみに私の断絶届は、別の長老に聞きましたら、会衆の、鍵の有る引き出し(ロッカーのようなもの)に管理され入っているようです

話し合いの内容詳細は今書けませんが、そういう長老が現役の中に、実際にいて活動しています


今回の追記は以上です
また思うところが出てきましたら、さらに追記いたします


※さらに追記


この組織の実態についての、私がこれまで持っていた印象は

【死人に口なし】
(辞めた人間は相手にされず、言い分も聞かれず、何の発言の機会も持つことができない)

あるいは、

【死人にしか、口なし】
(辞めなければ到底、事実であっても口にはできない)

そんな、残念な感じでした

ですが今、私はこんな慣用句を作ります

【死人にこそ、口あり】
(辞めたからこそ、今や話せる)


より積極的に...