去年末、私は『覚醒のきっかけ、ある兄弟の場合』(2016年12月11日付)と、『続・覚醒のきっかけ、ある兄弟の場合』(2016年12月18日付)という二つの記事をアップしましたが、その後その元兄弟と再び話す機会がありました

参考になる部分もあると思いますのでまた記事にしておきます

(※この元兄弟は、去年断絶した人です)


元兄弟「こないだの(※自分達の会話の)ブログ読んだけどホンマすごいな、感心するわ!」

私「何が?」

元兄弟「いや、話した事よく覚えてるなぁ...!(笑)録音してるのかと思うくらい」

私「え!してへんよ!」

元兄弟「分かってる(笑)でもホンマすごいわ」

私「関心ある事やと焼き付いて覚えるんかな」

元兄弟「それに、あんな普通の会話が一つの記事になるもんやな...」

私「なるなる!真面目に信じてきた人が、どんなキッカケで『あれ?』ってなったか、この情報が役に立つ人いると思うよ」


...またこの元兄弟、十数年も前、ある事を呟いた場面があったのですが、私その事を最近になって思い出し、以下の様に質問してみました


私「...昔、研究記事かなんかで『エホバの証人は誰もが活発な奉仕者です』みたいな事が書いてあったの読んで、『活発じゃない人もいるし、こんなん書いてあるけど実際は違う』って私に言ってたん、覚えてる?」

元兄弟「それ自体は覚えてへんけど、言ってたと思うわ。そんなんやったらいっぱい有ったで、『みんなが一致している』っていうのも実際と違うと思ってたし、そんな違和感挙げたらキリ無い」

私「そうやな」

元兄弟「...でも前も言ったけど、書いてあるのは理想の形で、もし到達出来てないなら自分の会衆とか自分の努力が足りてないんやろう、だからそれを埋めていくのが求められているんやろうって、良い方に考えてしまってた」

私「あぁ、分かる...」


真面目な人のエホバの証人“あるある”です


...話は少しそれますが、この元兄弟のところに先日、ある非信者のご主人さん(※家族が熱心で本当に困っている人)から、仕事中に着信があったそうです

元兄弟は、

「もしかして間違い電話かも?掛け直すのはやめとこう(※ご主人さんの信者家族が、携帯に表示された自分の名前を見たらマズイ)」と考えて、取り敢えず放っておいたと...

でもまた着信があり、やはり間違いではなく「会って話がしたい」と言ってこられ、今度会うことになったそうです

また、私も二月に人と会う予定があります



...今、違和感を感じて来た幾人もの人たちが事実を知り、


「あの感覚は正しかった!」


との確証を得、ある人は失っていた自尊心まで取り戻し、次々組織から離れて行っています


...最初離れるのは『心』


...それから、実際の『身』


協会がどう足掻こうが、“善玉菌”は密かに増殖し、もはや見つけて根絶することは不可能になって来ています


このセリフ、「私が」言います


「あきらめないでください!」



また書きます