nonsuke38です。

 

財政破綻論をぶっ潰していこうと思います。

 

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今日は、米山隆一さんの「MMT批判」を批判していきます

 

まずはこちらの記事。この記事を批判してきますね。

 

 

まず、目についたのがこちら。

…日銀の国債の直接引き受けは、日銀法で禁止されていて、法改正をしない限り出来ないのですが、…最後の6、「財政赤字がインフレを招いたら、財政赤字を止めればいい(やめる事が出来る)」について考えて…

 まず…、MMTでは基本的に財政赤字においては、日銀が発行された赤字国債を直接引き受けるか買い取るかしますので、財政赤字を続ける限り通貨供給量は増え続け、どこかで必ずインフレが発生…。これはMMT論者も認めて…。またインフレは富の分配の不公正や「インフレ税」の効果をもたらして人々の効用を下げるので、一定のレベルを越えたインフレ(恐らく5%以上のインフレ)は放置すべきではないことも認めて…。

 そのため、インフレが発生したら何とか対処しなければならないのですが、ここでMMT論者は、「例えば『インフレ率2%となったら財政赤字を終了する』と言う法律を作ればいい。…民主主義的にインフレを退治できる」という6にそった主張をしているわけです。

 

ムムム。。プロパガンダのオンパレードだな、という第一印象。

それでは、まず、反プロパガンダのスペシャリストと言えば三橋貴明氏。

氏の定義を改めて確認していこうじゃないの。

 

 

さて、米山氏の論説に戻ると、

そのため、インフレが発生したら何とか対処しなければならない…、ここでMMT論者は、「例えば『インフレ率2%となったら財政赤字を終了する』と言う法律を作ればいい。そうすれば民主主義的にインフレを退治できる」という6にそった主張をしているわけです。

 

何言ってんだ、これ。と思ったんですが、

米山氏、「中野剛志氏の記事↓↓をMMTの全て」と定義して、MMTを批判しているようなの。

 

 

 

医者で弁護士のくせに、この記事2つだけ見て記事書くのってどうなのよ。

論文か関連本くらい読みなさいよ。というツッコミは置いておくとして。

 

主題に戻ると、中野氏のこの文をピックアップしたようだ。

 

言い換えれば、仮に「財政規律」なるものが必要だとすれば、それは「政府債務の規模の限度」や「プライマリーバランス」ではなく、「インフレ率」だということだ。すなわち、インフレ率が目標とする上限を超えそうになったら、財政赤字を削減すればいいのである。そして、米国も欧州も低インフレが続いており、日本にいたっては20年もの間、デフレである。そうであるなら、財政赤字はなお拡大できる。

 

>インフレ率が目標とする上限を超えそうになったら、財政赤字を削減すればいい。

確かに言ってますね。

 

ただ・・・・米山氏の記事に戻ると・・・

 

さらに予算は、ご承知の通り、議会の議決を経て承認されなければ成立しません。例えば現在日本はざっと60兆円の税収で100兆円の予算を組み、毎年40兆円の赤字を出している…、「インフレ率が2%に達した」(「アベノミクス」的にはとっくに達成しているはずの目標ですが途端に、その年の予算をいきなり40兆円削減して60兆円の予算を提出したら(何を切ったら60兆円にできるのか見当もつきませんが)、さすがに全野党が大反対、マスコミも完全に同調します。

 

財政赤字、全部削減する、という話になっとるやないか!

 

中野さん、本当にそんなこと意図して言ってるの????

 

その答えはこちら↓↓↓

 

 

 

中野さん、記事では、
インフレ率が目標とする上限を超えそうになったら、財政赤字を削減すればいい

だったけど、

財政赤字の「拡大」はやめる

 

だったね。まあ、そんなことだろうと思ってたけど。

 

これは、↓↓のプロパガンダの組み合わせだね。

 

中野さんが、「(インフレ率の目標に達したら)財政赤字を削減する」と記事に書いたのをピックアップ、曲解し、

 

 

「(インフレ率を超えたら)財政赤字を全て削減すればいいとMMTは主張する」という藁人形を作って、信用を失墜させるわけ。

 

 

さて、中野氏の主張がMMT的に正しいかどうかは置いておいて。

 

米山さん、(超人大陸の)動画くらい見なさいよ!

 

なぜこんな強く言うかというと、

 

 

記事のトップに載ってるからだよ!

 

いい加減にせい!!

 

続きは明日。