白鳥の湖 | 想い出づくり。

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4月28日は福岡・西鉄ホールでの「第5弾  柳家喬太郎まつり ~喬太郎いちおし噺家達~」

3日間で全4公演。
ワタクシは2日目の昼夜公演へ。

昼夜共に喬太郎師と同期の師匠による二人会。



柳家喬太郎同期会1

「そば清」柳家喬太郎

「匙加減」入船亭扇辰

  ~仲入り~

「麻のれん」入船亭扇辰

「梅津忠兵衛」柳家喬太郎


扇辰師匠は久々で、匙加減は初。

たっぷり熱演。

表情豊かながらキツくなく、軽くてよろしかった

しかし扇辰師匠、仲入り後のマクラによると当日一席のみと勘違いしていたそうで、着物も一着しか用意してない、と。

道理でたっぷりなはずでして。

さっぱりとした「麻のれん」も可笑しかった。

喬太郎師匠、マクラでB級グルメとして牧のうどんの話をしていたがワタクシも昼は久々、牧のうどん。

師匠もおっしゃってた通り、食べても食べても減らないうどん。



柳家喬太郎同期会2

「初音の鼓」柳家喬太郎

「という」林家彦いち

  ~仲入り~

「ごくごく」林家彦いち

「母恋いくらげ」柳家喬太郎


喬太郎まつりの最終日は三遊亭白鳥師匠との二人会。

マクラでは白鳥師匠の数々の言い間違いエピソードで爆笑をとる彦いち師匠、どんだけ白鳥師匠のことが好きなのか。

マクラが余程強烈だったのか、仲入り時に前の席の客が三遊亭白鳥を検索していた。

彦いち新作はノスタルジック。

トリの喬太郎師匠、マクラではこよなく愛する池袋の名所?づくしで、西武に東武、潰れた純喫茶蔵王、田中米店のポスターなど、こちらも暴走気味で可笑しい。

「母恋いくらげ」を生で観るのは初だと思うのだが動きの優雅さが素晴らしく、満足。

各会2時間超、濃密で最終日も観たくなった会でありました_