名越弘(国際政治戦略研究センター シニア/フェロー)
-東京裁判史観の全面的解体・克服を目指す-

阿羅健一(南京の真実を追究する会会長)
外務省に反論する
「南京事件」はなかった!

日時 令和5年(2023年)2月12日
会場 文京区民センター3階A会議室(東京都文京区本郷4-15-14)
     東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」5分
     都営「春日駅」1分
会費 1,000円(資料・教材含む) 予約不要

「南京戦・通州事件展示会」のご案内

2023年2月12日~14日
文京シビックセンター1階
入場無料

後援会当日も、展示会の期間内です。後援会にいらっしゃる皆様も、12日はご来場が難しい皆様も、ぜひ期間中にシビックセンターの展示会へお越しください。

 

講師 田母神俊雄(元航空幕僚長)
    南京事件!
    軍人から見て噴飯ものである
   竹内久美子(動物行動学研究科)
    中国の超限戦は昔から続いている
    これ以上負ける訳にはいかない
   藤岡 信勝(新しい歴史教科書をつくる会 副会長)
    通州事件と南京事件
    プロパガンダと教科書の視点からの比較

会場 文京シビック小ホール

日時 令和4年12月13日(火)
   午後6時30分会場 45分開演 9時閉演

参加費 1000円(学生500円)

主催 南京戦の真実を追求する会

 

演題:外務省 目覚めよ!南京事件はなかった

講師:ケント・ギルバード氏、高橋史朗氏(麗澤大学大学院特任教授)、池田悠氏(「一次史料が明かす南京事件の真実」の著者)

日時:12月14日(月)

午後6時30分開場、6時45分開演、8時30分閉演

会場:文京シビック小ホール

参加費:千円、学生は五百円

主催:南京戦の真実を追求する会(会長:阿羅健一)
 

「南京事件」論争に終止符を打て!
南京事件を捏造・発信したのは、中国軍を支援する在中アメリカ宣教師団だった。その意図や背景に迫る。

【弁士】阿羅健一氏(南京事件研究家)
    池田悠氏(ジャーナリスト)  

【とき】令和2年3月27日(金)
    午後6時45分開会(開場6時30分)
               8時30分終了予定

【ところ】文京シビック26階スカイホール
     (文京区春日1-16-21)

【協力費】2000円 

 

宣教師たちが日本軍の残虐さを発信して南京事件を作りあげたことはよく知られているが、なぜ彼らは根も葉もないことを、という疑問は残されていた。その疑問が『一次史料が明かす南京事件の真実!』(展転社)で明らかにされた。明らかにしたのは若手の南京事件研究家・池田悠氏だ。

 

それによれば、まだ日中が上海で戦っていたとき、南京にいた宣教師たちは安全区を提案するために集まり、そこで中国軍支援を決めたという。

 

難民が安全区に入ってくれば布教の機会が増えるので、宣教師たちは安全区の提案を考えていた。中国のプロテスタントは蒋介石を支援することでまとまっており、それに応えるため宣教師たちは中国軍支援も決めた。安全区は中立でなければならず、安全区の提案と中国軍支援は矛盾するが、布教のために許されたのだろう。

 

宣教師たちは南京戦が始まる前から明確に中国軍側に立っていたのであり、国際法を無視し、根も葉もない南京事件を作りあげた動機がよく理解できる。

 

宣教師の頭に国際法がなかったことはほかのことからも見てとれる。

赤十字と紛らわしい旗を作り、国際赤十字と紛らわしい団体を作った。安全区に中国軍の大砲陣地があってもそのまま、中国軍が安全区に出入りしても止めなかった。中国兵を安全区に匿うこともした。

 

南京事件をでっちあげることなど意に介していなかったのである。

南京事件について意見を交換する会を開きます。

外務省に撤回させる方法はあるか、中国にどう対処すればよいか、そういった意見を参加者が自由に述べ、さらに南京事件の疑問や質問があればそれに参加者が答えるというものです。

 

六月二日(日)二時から四時三十分まで(一時三十分開場)

文京シビックセンター4階会議室B (文京区春日1丁目16番21号)

参加費・千円

討論会のあと希望者による懇親会を五時から七時まで開きます

(お酒を飲む方3000円、飲まない方1500円)

主催・南京戦の真実を追及する会(代表・阿羅健一)

http://www.howitzer.jp/history/index.html

「『南京事件』日本人48人の証言」(小学館文庫)が英訳され、「史実を世界に発信する会」のサイトに掲載されている。

 

この本は、南京が陥落したときそこにいた新聞記者、カメラマン、外交官、従軍画家、高級将校たちのうち、昭和60年頃に存命中だった人から聞き書きしたもので、彼らの語る南京は戦場となった街と何ら変わることなく、東京裁判の言うような殺戮や強姦が起きていなかったことを明らかにしている。昭和六十二年に「聞き書 南京事件」として刊行され、増刷されたが、出版社が倒産したため絶版となった。平成14年に小学館から改題され文庫として改刊行され、6刷りを重ねて、いまでもオンデマンドで入手できる。南京事件に関する本のベストセラーの一冊である。

 

刊行から30数年にして初めて英訳されることになったが、それにはこのようなことがあった。

 

英訳したのはグローン摩野さんというフィンランド在住の日系人である。グローン摩野さんは団塊の世代として生まれ、学校を卒業して企業に就職するが、28歳のとき本格的に英語の勉強を始める。いとこがオランダに住むなど外国語を学ぶ環境にあったからで、翻訳家に転身、以来、商品マニュアルなどの翻訳を何十年も続けた。独身主義から独身を続けてきたが、55歳のとき京都の醍醐寺でフィンランド人から道を尋ねられ、それが縁で結婚、平成17年にフィンランドへ移住した。

 

結婚してしばらくすると夫から南京事件を引き起こした日本人は残虐だと言われた。思いもよらなかったことで、日本人はそんな残虐な民族ではないと反論するが、夫の周りも夫の見方に賛成する。グローン摩野さんは夫たちを説得しようと、それからは南京事件に関する本を読みまくる。そこで出会ったのが「『南京事件』日本人48人の証言」で、この本を手にすることによって、自分の反論は当たっていたと改めて確信する。それとともに夫を説得することができた。

 

夫を説得できたが、世界を見ると、かつての夫のように南京事件を事実ととらえている人が多い。そのためネットで発信して世界に向けて発信しなければならないと考え、これまでの翻訳とは全く別のジャンルであったが、翻訳に挑戦することにする。

 

軍事に疎いことから「『南京事件』日本人48人の証言」には理解できない箇所がいくつもあった。それでもどうにかこうにか英訳をしおえる。しおえはしたが、この先どうすればよいかというとき、「史実を世界に発信する会」と出会った。平成29年8月のことである。

 

「史実を世界に発信する会」は南京事件に関する著作を何冊も翻訳しており、地名、人名などの表記に関するデータは揃っている。グローン摩野さんの訳した英文は「史実を世界に発信する会」の校正を受け、さらにネイティブが校正、校正が済んだものから順次サイトに掲載されることになった。

 

本年5月、すべての翻訳が終わり、サイトに掲載された。翻訳を終えたグローン摩野さんは英文で世界に発信されることにより日本人の残虐性が南京を引き起こしたという過ちが訂正されると確信している。