【岸田首相】“国賓待遇”でアメリカ公式訪問へ 8日午後出発
昨年、2023年7月25日に、岸田首相は、右翼の大物政治家ではないのか? ① 岸田首相は、右翼の大物政治家ではないのか? ②を掲載しました。
岸田首相は、4月8日にワシントンD.C.を訪問しました。アメリカに行って、国賓待遇を受けたのです。アメリカは、「国賓」と言っていません。「国賓に準じる対応」と言っています。何故だかわかりますか?
日本は天皇陛下が国家元首です。日本の最高の権力者は天皇です。日本の場合は、首相といえば天皇陛下よりも一段下がっていますから、国賓にはできません。バイデンは、岸田首相を国賓待遇で迎えたのです。
国民はそれに対して怒っているのです。岸田首相は、アメリカに1兆円のお土産を持っていったのです。アメリカは、ウクライナ支援が下院で通らなかったのです。「ウクライナの援助を止めろ」と言っていたのですが、日本の岸田首相がアメリカに行くことによって、お土産をもってきたのです。下院は、すんなり認めてウクライナ支援を許可したのです。
これは、高橋洋一さんによると裏話があります。岸田首相がアメリカにお金を持っていき、「1兆円をアメリカに貸し付ける形にして、返してもらわなくてもいいですよ」ということをやったのです。
ウクライナの支援は、アメリカがやったことになっているのですから、日本の顔は出てきません。岸田首相は、アメリカに1兆円もっていき、「返さなくていい」と言っているのですから、バイデンもニコニコです。
怒っているのは、日本国民です。「1兆円も岸田首相がアメリカにもっていった」ということに対して怒っているのです。
この話を聞くと、「岸田の野郎は、売国奴だ!」と見えるのです。LGBT法案の時は、党議拘束をかけて、成立させた法案です。誰が考えてもバカバカしい法案を通したのです。
どうして岸田首相は、この法案を通したのかというと、エマニュエル大使に全面的に服従してやったと言われています。「私はポチです。どうぞ、可愛がってください」と言っているのです。だから、国民は怒っているのです。
日本の首相がいつまでアメリカのポチをやっているのでしょうか? ところが、冷静に考えてみると、今ポチをやらなくて、どうするのでしょうか? 日本は単独で国を守ることはできません。
中国は原爆を持っています。その原爆は日本に向いているのです。北朝鮮も原爆を持っています。ロシアのプーチンも原爆を持っています。こんなに多くの原爆大国に囲まれているのが日本です。
原爆を所有していない日本はどうするのでしょうか? どんなに頑張っても無理なのです。中国と戦争になったら、原爆を落とされる可能性があります。中国は、日本の防衛費の10倍以上の防衛費を持っているのです。
日本は逆立ちしても、中国には勝てません。中国は、原爆を持っているのです。「生意気な日本め、原爆を叩きこんでやる!」と言われたらおしまいです。
そのようなことを政治家として冷静に考えた場合は、岸田首相のとった行動は「正しい」ということになります。やっていることを見ると頭に来ますが、冷静に考えてみると、名宰相です。岸田首相は、国民に嫌われることをあえてやっているのです。
「いつまでアメリカのポチをやっているのだ!」と国民にやじられているのですが、岸田首相は「何とでも言え、俺は日本国民のためを思ってやっているのだ」と思っているのかもしれません。
そのおかげでどうなったのでしょうか? 中国は、絶対に日本に攻めてくることはできません。「台湾有事の時には、米軍は引いてしまう」と青山繁晴議員も言っています。「米軍は本国に帰ってしまい、台湾と中国の戦争を日本に任せるのではないか」と言われているのです。
保江邦夫先生もそう言っているのです。「重要な情報があります。米軍は韓国から引きます」と言っていたのです。韓国から引き揚げた米軍は、一時的には日本にいますが、本国に帰ってしまうのです。
僕は、「そんなことはない」と思っています。どんなにこびへつらっても、アメリカのポチになっても、「アメリカ様、さからいません」と言わないと、日本を単独では守れません。日本には原爆はありません。
日本の潜水艦は世界一ですが、「原子力潜水艦を除いて」という条件がつきます。原子力潜水艦は、一度も浮上しないで、2年間も海の中に潜っていられるのです。どんなに性能のよい潜水艦を造っても、海に潜っていられるのは2週間です。
日本の電池式の潜水艦は酸素がなくなってしまうのです。原子力潜水艦は、酸素をつくることができるのです。原子力潜水艦と日本の潜水艦は、大人と子供くらいの違いがあります。
それだけではありません。日本は原爆を持たせてもらえません。日本はアメリカに泣きついて、「ご主人様、何でもあげますから、何でも言うことを聞きますから、原子力潜水艦を持たせてください。お願いしますだ!」と言わなければいけません。
それを言ったら、アメリカから憎まれます。憎まれますが、原子力潜水艦を持つことができれば、名宰相です。首相のやる仕事とは、国民の命を守ることです。
ところが今までの首相は、「福祉、経済が大事だ」と言ってきたのです。そんなことは、二の次、三の次です。一番大事なことは、戦争から国民を守るということです。
それができれば、名宰相です。そのような目で岸田首相を見てみましょう。国民が嫌がる法案を通して、アメリカに1兆円のお土産をもっていったのです。岸田首相は、ものすごく優秀な首相かもしれません。
ここでアメリカにつっぱったらおしまいです。日本は世界一の潜水艦を持っているのです。しかも、アメリカと同盟国ですから、「米軍の原子力潜水艦からお見舞いしましょうか?」と言えば、中国はブルってしまいます。中国は終わりです。手も足も出せません。
「日本には原子力潜水艦を持たせない、原爆を持たせない」というのが、アメリカの戦略です。当時の名宰相と言われた中曽根康弘元首相は、「日本をアメリカの不沈空母にします」と言って、アメリカを喜ばせて日本の原発を52基造ったのです。
原子力発電所では、プルトニウムができてしまうのです。オバマ政権時に日本のプルトニウムの在庫が7千発くらいできたのです。中曽根康弘の狙いは、それです。原子力発電所でプルトニウムを造っていたのです。
日本は世界一のプルトニウムの量を持っているのです。「日本に原爆を落としてみろ、お前たちも終わりだぞ!」ということをやったのです。これが名宰相の中曽根さん流の恫喝です。
「お前、原爆を撃ってこい、撃ってくる先には原発があるぞ。原発を攻撃したら、お前たちも無事ではすまんぞ!」という戦略を取ったのが、名宰相と言われた中曽根康弘元首相です。すごい人です。福島原発の事故もありましたが、日本国内に原発を置いたことは、中国に対する抑止力になったのです。(②に続く)
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