ビートルズの終わり | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
ユニークな視点で書いています。

今でもポールマッカートニーが日本に来て、日本人が大熱狂したようにビートルズフアンは多い。圧倒的に多いとも言えます。団塊の世代などは、そうだと思います。

ビートルズフアンは「俺が一番ビートルズを理解している。誰よりも理解している」と信じ込んで、少しでも違う意見の人間がいると攻撃するのです。非常に極端な性格をもっています。

私の知り合いのある社長がいるのですが、猛烈なビートルズの大フアンで、今でもそうです。ビートルズの大フアンは何をやるのかというと、まず親に反抗します。親の権威を認めない、国家を必要悪くらいにしか考えていません。国家が必要なものだという自覚が全くありません。従って歴史に対して何の興味もありません。

特に天皇に対してはほとんど関心外です。一体何なのでしょう。その根拠は何かというと、「ビート」です。ビートとは、ビートルズがもっているリズムです。これのみが自分の感覚に合致するのであり、他のいかなる現象も価値を生みださないのです。「ビートルズ以外は何の価値もない」というように考えているのです。だから始末に負えないのです。

このような人は家庭も持てないのです。家庭など価値観の中に入っていないのです。「自分が今何を感じるのか」というビートだけしかないので、本当の大事なところはないのです。

それで僕は「変だな」と思っていたので、ビートルズについて調べたり、研究したりしたのですが、全然違う実体が出てきたのです。まず、ジョン・レノンは楽譜が読めなかったのです。音符が読めない、コーども4つのコードしか知らなかったのです。音楽家としての素質はゼロだったのです。

何故、この連中が有名になったのでしょう。ビートルズはドイツのハンブルクのストリップ劇場で歌っていたのです。実はビートルズをこの世に生み出した人間がいるのです。これは、音楽マネージャーがよく出てきて、そいつの力だと言われていますが違います。

ビートルズの音楽をつくったのは、ドイツ人のテオドール・アドルノです。タヴィストック研究所が注目していた男です。タヴィストック研究所は、1913年にイギリスにできた研究所です。米国をはじめ世界中の政策や国民生活をひそかに、「方向づけ」したり、若者の思想を操作したり、戦争への集団真理を操作したりする研究する機関です。この研究所にいたのが、アドルノです。

この人は音楽家だったのですが、社会主義者です。熱烈に「資本主義を壊す」ということに情熱をもっている人です。「資本主義を倒すためにはどうしたらよいのか?」と考えて音楽をもって若者の心を破壊する研究をした人です。

ドイツにいた頃は、青少年をつかまえて変な音楽を聴かせて、人間が変わっていくことを実験していたのです。それが見つかって警察につかまりドイツを追い出され、タヴィストック研究所に来たのです。アドルノは、「音楽界のカール・マルクス」として知られています。

そして、アドルノは、ディオニュソス・カルト音楽の無調・十二音技法という変な音楽をつくったのです。そして、これを「心をむしばむ受け入れがたい音」と呼んだのです。その音楽の原型になったものはアフリカのブードゥ教、モレク信仰で使われる、精神を麻痺させる複雑なドラム音、激しいドラムビートの繰り返しです。そこで使われている音楽を中心にしてつくられた音楽です。

アドルノは、十二音技法の無調音楽をあみだしたのです。これがロックンロールとヘヴィーメタルです。ロックンロールとは、タヴィストック研究所がつくった言葉です。ニューミュージックにさらされた人間の脳波「揺れて転がる(ロック・アンド・ロール)」にちなんでこの表現が選ばれたそうです。繰り返し、繰り返し単調な音楽を聴かせて精神を破壊するという音楽が、ロックンロールです。

アドルノがビートルズの曲をつくったのです。資本主義の若者がダメになる音楽をつくったのです。ビートルズが作曲した曲はほとんどありません。ビートルズのメンバーは、楽譜が読めない、コードも四つしか知りません。プレスリーや、チャックベリーのコピーバンドをやっていたので、オリジナルな曲は一つもなかったのです。

ビートルズのメンバーは最初、3人しかいないのですが、もう一人増えて、アドルノの十二音技法の無調音楽を教えたのです。これは変なメロディで、ブードゥ教のメロディです。ピックで「ダウンアップ、ダウンアップ」とやっていくのです。これは今までになかった行法です。アドルノが考えたのです。ビートルズの曲はすべてアドルノがつくったのです。

アドルノの音楽を歌わせる若者を探していたのですが、たまたまドイツの路地裏の乞食部屋にいる青年をみつけて「この連中で実験しよう」とやらせた結果、アメリカの青年にビートルズの音楽は熱狂的に受け入れられたのです。

何故、ジョン・レノンが暗殺されたのかというと、「この音楽はアメリカの国民をだめにする」という目的でつくられたということに途中で気が付いたのです。「この音楽は人間の心を駄目にするのではないか」と考えたのです。それで、他の音楽に行こうと思ったのです。だから、殺されたのです。

実際にビートルズのメンバー同士、中が良かったわけではないのです。お金をめぐって争いをやったり、ジョン・レノンがオノ・ヨーコを連れてきたのです。それから団結が乱れたのです。4人の男のメンバーのところにジョンがオノ・ヨーコをつれてきて、ヨーコは「メンバーは私の奴隷だ」と威張ったのです。

他のメンバーも面白くなくて、女を連れてきたのです。すると女同士で喧嘩になり、そのうち「お前、ジャップだろう!」とオノ・ヨーコの悪口を言ったのです。ビートルズのメンバー同士裁判だらけです。実際は全然、口も利かない関係です。だから麻薬をやったり、乱交をやったり滅茶苦茶です。

それはそうです。ビートルズの音楽は破壊の音楽ですから、本人達も組織が乱れてしまったのです。ポールマッカートニーは麻薬で捕まっています。破壊音楽です。この音楽に洗脳された人は完全にすべての組織を破壊する人になってしまうのです。

まず、一番簡単な関係は親子関係です。親子関係は信頼で成り立っていますが、「信頼なんて意味がないのだ!」と言い、親に向かって乱暴な口調になり、尊敬するような物の言い方はできなくなってしまうのです。

「親がなんだ!」という革命的な考え方になり、「俺の方が偉いのだ!」と思い込んでしまうのです。「何故、俺の方が偉いのかというと、俺はビートを知っている。親はビートを知らない。だから、俺の方が偉いのだ。親なんか倒してしまえ!」という考えになるのです。

「国家は人間を奴隷にして、戦争をやってきたのだから、そんな国家に忠誠を誓うなど意味がない」という考えです。ビートルズは英国の貴族の称号をもらってしまったのですが、最初は反抗して「いらない」と言ったのです。

桑田佳祐もそうです。天皇から紫綬褒章という大変有難い章をもらっているのに、ケツに入れて見せたりしたのです。桑田佳祐もロックンロールですから、精神が破壊されているのです。国家などという意識はなく、伝統という意識もないのです。

「伝統? 何の意味があるのだ。ロックンロールに伝統などないよ。伝統など過去の文明だよ。古い音楽だよ。だから何の意味もないのだ。何の価値もないのだ」

彼らが言っている価値とは「ビート」です。「ロックンロールしか価値はない」と言うのですから、他のものはすべて否定して破壊にまわるのです。

これがビートルズフアンの基本的な精神構造です。国家の歴史もない、天皇もない、だからビートルズにとって、女王陛下もないのです。「英国の王室? 何を言っているのだ!」という考え方があるのです。だから生意気になり、何回も大麻で捕まったりしているのです。

この連中は全く尊敬する必要はありません。全くの駄物であります。悪の張本人です。タヴィストック研究所のアドルノがつくりあげた奴隷です。楽譜も読めないのです。最後の最後まで財産を巡って争っていたのです。これが実体です。ビートルズファン目を覚ませ!



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