真珠湾攻撃の真実 | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
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※フリーメーソンでバクチ大好き人間だった山本五十六


プライムニュースで、12月8日『真珠湾攻撃を検証する』というテーマで、現代史家の秦郁彦さん、ジャーナリストの柴山哲也さん、国際政治学者の三浦瑠麗さんがゲストでしたが、見ていられません。

何故かと言うと「ルーズベルトの陰謀はなかった」と頭からそう言っているのです。「陰謀はなかったのだ。自然に宣戦布告が遅れたのだ。14章までの長い文章があり、翻訳するのに長い時間がかかり、提出できなかったのだ」と言っていました。

提出できなかったら電話1本で宣戦布告をすればよかったのです。それで済む話を、難しい文章をすべて翻訳して出そうとしている間に時間が経ってしまい、攻撃の方が先になってしまったというのです。

面白いことを言っていました。「こんなことをやったら、アメリカはすぐにビビッて降伏して、和睦を申し入れてくるのに違いない」と山本五十六は計算したというのです。これはおかしでしょう。

山本五十六は9年間もアメリカに行っているのです。ハーバード大学に学び、様々なところでアメリカ人に接触しているのです。その山本五十六がアメリカに向かってこんなことをやったら、「アメリカ人は烈火のごとく怒るだろう」ということが、なぜ計算できないのでしょう。そのことには一言もふれないのです。それを秦さんは「何故なんでしょうね」と呑気なことを言っていました。おかしいとわからないのでしょうか。

真珠湾攻撃がなければ、アメリカはヨーロッパ戦線に参加することはできなかったのです。何故ならば、ルーズベルトは「絶対に戦争をしません」という条件の下に大統領になったのです。アメリカ国民は絶対に戦争をしたくないのです。

しかし、ヨーロッパがアメリカの力を必要としていたのです。「助けてくれ!」と何度もアメリカに言ってきたのですが、ルーズベルトは何もできなかったのです。そこで、日本を追い込んだのです。協力したのは、山本五十六です。山本五十六が、わかりきったことをやったのです。

「奇襲攻撃でアメリカ人を3千人も殺せば、アメリカはビビッてすぐに和解してくれるなどと思った」など、何を言っているのでしょう。反対です。アメリカ人は烈火のごとく怒ったのです。


日本はアメリカに宣戦布告をした。同盟国であるドイツは、ただちにアメリカに宣戦布告をしたのです。そして、アメリカの潜水艦を1発沈めたのです。

ドイツがアメリカに宣戦布告をすると、アメリカにしてみればこれまた「待っていました!」ということです。アメリカはヨーロッパで戦争をしたいのです。事実、そうなったのです。

この戦争はどう見ても、秦さんや、柴山さん、三浦さんがなんだかんだと難しいことを言っているけれども、現実的に「山本五十六がフリーメーソンだった」という説明が一番よくつくのです。山本五十六は、日本が苦しい立場に追い込まれるようにしたのです。

アメリカと戦争をしない方法もあったのですが、真珠湾攻撃で3千人のアメリカ人を殺してしまったのです。それは、アメリカ人は怒ります。誰だって怒ります。人間性で言っても「怖い、和睦しよう」などと言いません。それは山本五十六がアメリカをヨーロッパ戦線に参加させるために、仕組んだ大芝居です。

テレビではそのようなことは言いません。そのような陰謀説があるということは、秦さんも知っているのです。「だけども違う。陰謀説はなかった」と、みなこのように言うのです。

世の中は陰謀が半分あります。後の半分は陰謀ではないのです。陰謀ではないものの考え方があるのです。例えば、9.11を大多数の人は「陰謀説だ」と言っています。今でも言っている人は大勢います。青山繁晴氏は「あれは絶対に陰謀ではないのだ。アラブの人間がテロをやったのだ」と言っています。

僕はこのように考えます。陰謀があったことは事実です。「飛行機でテロをやる」という情報があったのです。今の世の中は、情報はすべてキャッチされています。飛行機の学校に行って、操縦を習って、「テロをやろう!」などという話は、当然当局はつかんでいたのです。つかんでいて当然です。アメリカ政府は知っていたのです。

「テロが行われる」と情報をつかんでいたので、「ユダヤ人は危険区域に近寄るな」と言っているので、9.11のテロで3千人死んだ中でユダヤ人は一人しか死んでいません。アメリカ政府はテロを知っていて、その情報にプラスしたのです。それが真相だと思います。

陰謀はあったのです。それを利用したのです。飛行機がビルに突っ込む計画だったので、爆薬をビルに埋めたのです。こういうことです。飛行機がつっこんでいないのに、第七ビルが崩れてしまったのです。すると僕の説明だとわかるでしょう。

予定では第七ビルに飛行機が突っ込んでくる予定だったのです。だから、そこにも爆薬が入れてあったのです。ところが飛行機がこなかったのです。こなかったけれども、爆薬のスイッチを押してしまったので、「ドーン」とビルが崩壊したのです。

世の中はそのような陰謀があるのです。陰謀ではない考え方もあります。その中間くらいが本当です。「山本五十六がフリーメーソンだった」という説は、非常に真相に近い説です。現代史家の秦先生はそんなことくらいわかっているでしょう。陰謀説を一言も言わないのはおかしいのです。秦先生は歴史を捻じ曲げているので、マスコミに出ているのですね。


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