前回の続きです。

 

本の著者、ベンジャミンフルフォード氏はロックフェラーや

ロスチャイルドが裏で暗躍する、という、

いわば陰謀論系の話題を多く発信してきた国際ジャーナリストです。

 

この類の話は日本ではサブカルチャーとしてとても人気がありましたが、

正式に人前で話すことは、はばかられる存在でした。

 

(当ブログにも、中野っちさんが陰謀論に染まってしまって悲しい

 というメッセージが来ているほどです・・・・)

 

ギネスに載った漫画ゴルゴ13にはそのような「陰謀論」が多く描かれています。

 

この世の支配者についての部分

 

しかし、米国でトランプ大統領が誕生してからは、彼が裏の支配者がいることを

公言するようになり、このような「裏の支配者」の存在が

急激に公に認知されるようになり、これまでの陰謀論は陰謀論ではなくなってきました。

 

 

私が特に興味深く感じたのは、

それら「裏の支配者」の様子が、

JW(エホバの証人)の組織とよく似ている点です。

 

以下、「一神教の終わり」の本から引用しますので、

興味がある方はご覧ください。

 

 

 

 

欧州貴族たちの独特な倫理観や思想は一言で表せば、

人を人と思わず。家畜として扱う、という帝王学にある。

 

バビロニア奴隷管理帝王学

 

これは二つの古代思想をベースにして作られた。

 

バビロンの捕囚から始まる

 

バビロンの捕囚は聖書でも5万人近い人数とあるように、

大量の奴隷たちを少数で管理しなければならなかった。

 

そこで新バビロニアでは、ユダヤ人を家畜として

扱うように、飴と鞭を振るった。

 

飴とは食料だ。おとなしく従えば食料を与える。

反抗すれば鞭で痛めつける。

 

そして羊飼いを使い、群れをまとめる

 

一神教という現人神が、その神を信じる信者を

バビロニア式の家畜奴隷管理で支配する。

つまり一神教の宗教を使い、絶対の唯一の神を信仰する

信者をバビロニアの遊牧的なやり方を使って、どんどん

家畜奴隷にする。

家畜奴隷なのだらか、いくらでも搾取して良い。

邪魔なものは間引いても問題ない。

 

反抗的なら殺してもいいし、戦闘奴隷として

使ってもいい。

 

ごく少数の特権階級の中から現人神を出し、

それ以外は神の代理人として世界そのものを支配

できるよう、全てを中央集権化して管理する。

 

これがキリスト教、つまりバチカンを頂点とした

ローマ教である。

 

 

神はモーセにどういう捧げ物を備えなさいとか、

細かく命じる。 出エジプト25章

 

祭壇を作る材料、幕屋の寸法も事細かに命令・・・

 

そして、次々とユダヤの指導者が殺される。

 

こいつも殺せ、あいつも殺せと次々に殺される。

これはユダヤ人が家畜化された、一番初期の

出来事なのだ。

 

なぜ、一神教の神はこれほどまでに人間臭いのか。

簡単である。人間が作り出しだからである。

 

この聖書の記述を読めば、誰もが 本当に神なのか?

と疑いたくなる。

 

しかし旧約聖書を神の言葉として信じるユダヤ教徒、

キリスト教と、イスラム教徒たちは、

 

神を疑うなかれ、と疑念を頭から消し去り、

全て神の言葉として受け入れていく。

ひたすら信じて何も考えなくなっていくのだ。

その時、人は家畜となる。

 

人ではなく神を盲信し、羊飼いの指示通り

に働き、その後を従順についていく

羊人・(sheep+ people =シープル)へと

品種改良されるのだ。

 

先進国の条件、特徴とは

 

国家のために命を捧げる国民が多数いること

 

先進国の国民は国家の命令があれば外国まで

出かけ、正義の行為として人を殺せるのだ、

 

アフリカの部族たちはそんなことはしない。

国家という漠然とした幻想のために命を

賭けたりしない

 

先進国の国民はどんな悪法だろうと

法は法として、絶対に守ろうとする。

過酷な労働だろうが出世や金銭を

ちらつかせれば喜んで必死に働く。

戦争のために金銭や労働力を積極的に

提供する。

それは権力者にとって非常に都合の良い

家畜であることを意味する。

 

この国民を家畜化するツールが一神教

なのである。

 

権力者にとって都合のいい個体を優遇し、

子供を殖やすことを許す。逆に権力に歯向かう反抗的

な者はどんどん間引く。

そのようにして国民が従順な家畜になっているのが

先進国なのである。

動物との違いは言葉を理解する人間は精神的な

品種改良(=洗脳)ができる点であろう。

 

先進国の国民は生まれた時から洗脳されやすい

品種になっていると言っていい。

 

この品種改良に利用されるのが一神教だ。

一神教は唯一の絶対神を崇める宗教。

 

この絶対神への忠誠はちょっとした作用で

「国家」へと簡単にすり替わる

権力者にとってこれほど都合の良い話はあるまい。

 

しかも「終末論」を振りかざし、信じなければ地獄に落ちる

と脅すから、容易に拒絶もできないのだ。

 

古代から近代に至るまで、アメリカを含め、

列強国が全て一神教であったのは偶然ではない。

 

 

欧州貴族たちの独特な倫理観、思想は

一言で表せば、

「人を人と思わず、家畜として扱う」という

帝王学にある。

 

引用終わり

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家畜奴隷だから、いくら搾取しても良い、という部分は

地元の有志で建設した王国会館を、支部が丸ごと奪って

売却してしまう様子に似ていないでしょうか。

 

邪魔な者は間引いてもいい、という部分は、

長老が恣意的に信者を排斥にする様子に酷似していないでしょうか?

 

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この絶対神への忠誠はちょっとした作用で、

「国家」へと簡単にすり替わる。

 

の部分は

 

エホバ神への忠誠はちょっとした作用で、

「組織」へと簡単にすり替わる、

 

と言えないでしょうか。

 

終末論を振りかざして信者を脅迫するなどは、まさに

そのままです・・・・