とても興味深い本を読みました。

ベンジャミンフルフォード著 一神教の終わり

 

世界の先進国諸国の支配者は国民を家畜奴隷のように支配、搾取しており、

それは一神教をベースにしている、と説く本です。

 

先進国の支配者が国民を家畜奴隷のように支配、搾取?

 

そんははずはない、と多くの方は思われるでしょう。

 

国民に家畜奴隷であることを知られずに搾取するのが

一神教支配の優れているところだ、とフルフォード氏は力説します。

 

そして、もっとも面白いと思うのが、

 

エホバの証人組織を彷彿とさせるような

内容が出てくる点です。

 

フルフォード氏はエホバの証人ではありませんし、そのことを

書いているわけではありません。

 

JW組織は、信者を家畜奴隷のように支配し、搾取しているので

しょうか。

 

ごく簡単にかいつまんで、内容をご紹介したいと思います。

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以下、本からの引用です

 

「一神教とは何か。それは一人が絶対的な権力を

得るシステムのことだ。そのためには自分より

「バカ」しかいないようにする。それで、自分より

少し劣る頭脳の持ち主は、どんどん仲間として従え、

相応の地位と報酬を与える。そして社会を動かす

「秘密グループ」を作っている人類管理法といっていい」

 

引用終わり

 

この部分は統治体や、長老を思い起こさせます。

統治体ーーー絶対的な権力を持つ。

 

高等教育の否定、つまり

統治体よりバカしかいないようにする。

 

頭脳の少し劣る者たちを仲間として従え、地位を

与え、秘密グループを作って人間を管理。

 

信者を長老に任命し、一般信者がその存在さえ知らない

秘密マニュアルを与えて、秘密グループを作って、信者を

支配管理する。

 

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以下引用

 

一神教は人間の思考力を奪い、従順にさせる。

唯一絶対の神の教え、神の言葉を信じ込ませる。

それだけで誰もが同じ考えをし、

同じ発想をする。

そのように「情報」を詰め込むことで、

「思想」と「発想」の管理が容易になる。

 

引用終わり

 

これは集会やものみの塔研究を思い起こさせます。

 

以下は、地区大会の筋書きによく似ている、と思った

箇所です。

 

以下引用

 

4世紀のローマ帝国時代、キリスト教を

「国教」にした欧州特権階級貴族たちは、

ヨーロッパを一神教国家にし、18世紀以降、

国民を一神教信者にした征服戦争の成功でアジア、アフリカ諸国を植民地

支配してきた・・・・

そして1990年代、冷戦終結で一神教支配体制はピークを迎える・・・

 

一神教で国民を家畜奴隷にした先進国の企業が、その他の途上国を管理し、

欧州貴族たちが裏から好きなだけ「収奪」する「99%の富を1%が

支配する」体制が完成する。

 

欧州特権階級貴族たちは文字通り、「神」

のごとき力を得たと言っていい。

 

  (この欧州貴族たちの支配が1990年代にピークを迎える

  とありますが、興味深いことにJWも1990年代に増加のピークを

   迎えています。中野)

 

 

 

この世界は、この地球は、我らの所有物。

そのぐらい傲慢な意識を持っていたことだろう。

彼らが「神」のごとく上から目線で地球を見たとき、

「地球が無能な連中によって汚されている」と思ったようだ。

無知蒙昧なアフリカ人や、好きなだけ殖え続ける中国人や

インド人によって地球環境が悪化し、ゴミや乱獲で貴重な

動植物が減ってしまった。

要するに

自分たちの「庭」が害虫(アフリカ人や中国人)で

荒らされたと感じたのだ。

結果、害虫駆除を巡って2つの方法が模索される。

 

第1の案 

殺虫剤=核兵器を使った徹底した駆除という案。

核兵器ではなく、疫病や餓死なども計画されていた。

本当に害虫駆除の「ノリ」だったのだ。

 

第2の案

核兵器の使用は環境汚染につながるので、生殖能力を

潰して不妊にし、人間を減らす案。

 

引用終わり。

 

 

害虫の例えが出てくる、地区大会の動画がこちら

 

フルフォード氏の本に出てくる支配者は 欧州特権貴族、ディープステート、カバール、

ハザールマフィアなどと呼ばれています。

 

JWの統治体は、これらの支配階級の人たちと同じ種類の人なのでしょうか。

 

まだまだ続きがあります・・・