イギリスの小学校でも、九九を覚えますが、こちらでは少しずつ覚えていきます。

 

日本では、確か小学2年生の時に、1〜9の段まで全部覚えたと思うのですが、こちらでは、Year1か2で、まず2の段と5の段(←1番簡単な段から始める)、その後、3の段、Year3で4の段と…という感じで、学年ごとにだんだん覚えていきます。

 

うちの娘は今、Year3になったばかりなのですが、先週、学校で4の段をやったそうです。そして、今週はなぜか、4から飛んで「8の段」!(笑)Σ(゚д゚;)

 

さすがにお母さん達の間で「 ちょっと飛びすぎじゃない?!」と話題になっていました。(笑)(^_^;)

 

おそらく、4の段を覚えたから、今度はその倍の8の段をやろう、ということなのかもしれませんが。来週、テストです。

 

うちの娘は、Year2のうちに、9の段まで家で覚えさせておいたので、焦らなくてすみました。日本人の私からしたら、覚えている段と覚えていない段があるというのが、ちょっと気になったんですね。(;^_^A

 

ただ、こちらでは、8x10、8x11、8x12のように、x9までで終わりではなく、12まであるようなので、娘は「これも覚えなきゃ。」と言っていました。

でも、x10なんて0を付ければいいだけだし、x11は「88」とすればいいだけだし、x12なんて、普段あまり使いませんよね?暗算出来るレベルだし。「9まででいいよ〜。」とは言っておきましたが。

 

覚え方も、日本みたいに九九を唱えたりはしないみたいで。

8x2=16 (エイト タイムズ トゥ イコール シックスティーン)と長いので、娘には「8 2 16(エイト トゥ シックスティーン)」でいいよ。」と教えています。

昔は、歌で覚えていたみたいです。主人のお義母さんが、掛け算九九(「九九」ではないけど)の歌を歌っていました。「こう覚えるのよ。」と。

時代が変わると、覚え方も変わるみたいです。

 

 

でも、上の子が九九を覚えた時も、あまり学校で繰り返し練習していたようには見えなかったので (心配で、家でやらせました)、まだクラス(Year6)には、ゆっくりでしか九九を言えない子もいるみたいです。(^_^;)

 

私の印象では、イギリス人は計算が苦手。(笑) (イギリスの方、ごめんなさいね。)

大人を見ていても、そう思います。

店員さん、お釣りわからなくなる時あるし。…っていうか、レジがあるのに、何故かレジの前で悩み始めちゃった店員さんがいて、彼女が何がわからないのかわからないから、こっちも助言出来なくて (ただレジを打てばいいだけなのでは?)(…最終的に上司を呼んでた。。)、、後で考えたら、もらったお金を数えられなかったのでは…?と。(数種類のお札とコインが混ざると難しい??)

 

イギリスの学校は、数学よりも英語(=国語)に力をいれているように感じます。

文系ですね。

実際、毎日、読書の宿題がありますから。(算数の宿題は週1回。)

 

 

まぁ、そんな感じなので、我が家では家で、くもんの算数をやらせたりしています。(お陰で、算数は得意。)

日本の子供は、計算が早いですよ、やっぱり。(^_^)v