皆様
モントリオール現地時間、22日金曜日の16時過ぎ、ちょこっと時間があるのでこの記事をアップしています。
正午からの男子公式練習がライブストリーミングで流れたと思いますが、開始直前に場内アナウンスを実施しました。
連盟のカメラポリシーについて、英語・仏語のあとに日本語で私が注意書きを読みました。このブログへのコメント欄に多くの方々が提案してくださったことをやってみましたが、さあ効果はどうだったのか。
それからボランティア・ラウンジでランチを食べかけていたら、場内にいたお友達から連絡があり、「まだフラッシュ撮影をしたり、動画を撮っている人がいるよー」とのことで出動しました。
その様子がライストで写っているとも考えず、あっちやこっちを回っては取り締まり、時にはベンチをまたいで、肩を叩いて録画をやめてもらったり、時にはけっこう厳しい言い方で注意したりしました。
正直、練習を静かに観たいと思った方々には見苦しい光景だったでしょうし、せっかくの生観戦が台無しになった、と思われた方もいらしたでしょう。
でも中には呼び止めてくださって、フラッシュのたかれている個所を示してくださったり(これがなかなか難しくて、向こう正面からは見えても背後に回るとどなたのカメラなのかが必ずしも分からない)、色々と取り締まりに協力してくださった方々がいらしたのにはとても力づけられました。ありがとうございます。
大きな望遠レンズを使っているお客さんへの注意は、他のスタッフに任せました。その人がその後、またレンズを取り出して撮影を続けているかも知れませんが、要は野放しにするのはルールをちゃんと守ってくださっている方々に対してアンフェアなので、無駄を承知でやっています。どうかご理解ください。
そして!
シニアの競技からは強力な助っ人が加わってくれることになりました。
プロのセキュリティ、防弾ジャケットなんかも着込んでいます。
一緒に場内を回りながら、特に動画撮影が目立った個所を説明したり、望遠レンズのこと、フラッシュ撮影のこと、そしてキスクラの上から物が投げられてこないように気を付けてほしい、などと下見をしました。
何かお気づきの点がありましたら、遠慮なく呼び止めて、事態の改善にご協力ください。
どのくらい、これで状況が改善されるかはみものですが、努力はしています。
それにしてもね、競技中はなるべく静かに何事もなく、みんな、見たいじゃないですか。そのためにもどうかどうか、セキュリティ・スタッフの介入が必要にならないよう、自制をお願いします。
安全で、良い大会になりますように。