>o( ̄・・ ̄o)))=3。o○コ。o○ン。o○ニ。o○チ。o○プー

前回、股関節を回旋さる筋肉群について書きました

でも、書いているうちに
“骨盤が回旋した時の脊柱の動きについて”
書く機会を逃してしまう>(゚-゚;)オロオロ(;゚-゚) と考えたわけですよ

ということで、

 “骨盤が回旋した時の脊柱の動きについて” 書こうと思いました

で、書いているうちに
回旋させる筋肉の話になってしまい、やっぱりそっちを先に書こうと思い… 

こんな事やっているから、最近、更新頻度が悪いんだろうなぁ…(m。_ _)/ ハンセイ

さて、反省したので、気を取り直して “骨盤が回旋した時の脊柱の動きについて”です 脊柱って
7個の頸椎
12個の胸椎
5個の腰椎
という椎骨の集合体です


同じ椎骨という名前でも、一個一個形状が違います
その結果、頸椎・胸椎・腰椎では可動域が違ってきます

 

 

 

 

となります
同じように側屈・回旋をみてみましょう

 

頸椎の回旋ですが、環軸関節というものがあるため、更に、25°の可動域をもちます




では、今回のテーマ“骨盤が回旋した時の脊柱の動きについて”です

 

上図の脊柱の回旋の可動域をみると腰椎は、10°の可動域しかありません
ということは、骨盤が回旋した場合、その力はそのまま胸椎へと伝わります

これが、身体を捻じるという運動です

この運動を意識的に行っている場合、何の問題もありません
しかし、無意識化で起こっている場合はどうなるでしょうか?

意識では真正面を向こうとしているのだけれど、
骨盤が無意識下で回旋しているので、胸椎が回旋してしまいます

すると脳はバランスをとるため、頸椎を回旋させて真正面を向くんですね

普通に考えれば、骨盤が回旋しているのだから、骨盤を修正すればいいのだけれど
脳はそうしません

何故かというと、
前回書いたように
骨盤を回旋させる筋肉群は骨盤から下肢に付着しているため
直立姿勢にも関与しています

この筋のバランスが悪いために骨盤が回旋しているので
ただ骨盤の回旋を修正してしまうと、違和感が出てしまう
あるいは、直立姿勢が維持できないのです

その為、直立姿勢を維持しつつ正面を向くために
頸椎を回旋させてバランスをとるんですね

脳ってすごい (ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ-



この修正動作は、腰痛や肩こりの原因の一つです
しかし、無意識下で行われ、更に、いろいろなパターンがあるため、自分の体がどのような歪み方をしているのかが、解りづらいです
その上、専門家であるマッサージ師の先生や整体の先生もこのメカニズムを理解して施術されている方は稀のようで、相談しても具体的な説明をしてもらうのは難しい事が多いようです(ー。ー)フゥ