しってはいけない秘密 | 気になるニュースチェックします。

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安保関連法施工後、日米の軍事一体化が加速しています。

岩国基地に来年1月、ステルス戦闘機F35Bが配備される。

この戦闘機の整備も日本でする計画です。

この戦闘機は、外国に侵攻する機種です。

そんなものを日本で整備して、武力で相手を脅かし続けて

それで外国といい関係が築けると思うのでしょうか。

 

この関連法は、いつの間にか国民の知らぬところで、進められていた。

国民抜きで、与党と官僚たちがやった独善、、、

そろそろというか、もうすでに日本はあの71年前に逆戻りして

戦時下になってしまったんでしょうか、、、

 

あと4年で平和の祭典オリンピックが

この日本で華々しく開催されるというのに

その陰で、政府は着々と日本を戦争にもっていく

準備に余念がありません。

オリンピックが終われば、加速度的に戦時下に

なってしまうかもしれませんね。

今でこそ戦時下も同然になりつつあるのだから、、、

 

★★★知ってはいけない秘密

 

それやこれやで、幕府を倒し明治新政府が誕生しました。

 

〇明治新政府のメンバー

  総理大臣    伊藤博文     長州

  外務大臣    井上馨       長州

  大蔵大臣    松方正義     薩摩

  司法大臣    山田顕義     長州

  文部大臣    森有礼       薩摩

  農商大臣    谷干城       土佐

  逓信大臣    榎本武揚     幕臣   現在の総務大臣

  陸軍大臣    大山巌       薩摩

  海軍大臣    西郷従道     薩摩   隆盛の弟

 

  薩摩と長州がほとんどの大臣の座を占めています。

  幕臣でただ一人、榎本が逓信大臣に抜擢されています。

  榎本は最後まで、新政府に抵抗したがその才能を

  かわれての大抜擢です。

 

 〇新井喜美夫

   明治維新で日本は、毒を宿した。

   その典型的な形として現れたのが軍部、、、

   そして維新によって、移植された悪癖ばかりが増殖

   戦後もこの悪癖を引き継いでいる。

 

  明治新政府は幕府を倒し、政権をとると陸海軍大臣を置いて

  戦争への道筋をつけていきます。

  

  平和だった日本は、明治維新により富国強兵の道を歩み始める。

  そして欧米からあらゆる兵器を購入し続けていきました。

 

  〇自分たちの秘密を隠すための制度づくり

    政権を取ってから、薩長中心の明治新政府の連中は

    生活が一変し、優雅な日々を楽しんだ、、、

    そして彼らは、自分たちの秘密を隠すための方法を

    いくつも編み出していきます。

 

    まず華族令を作りました。

    大名や貴族たちを優遇するため、貴族の大量生産

    公爵、侯爵、伯爵、子爵、男爵など新しい貴族を

    大量に作り「華族令」なるものを作りました。

      

     伊藤博文は、明治17年7月7日自分が中心になって

   この制度を定めました。

  この華族令を作った第一の目的は、皇室を支えることです。

  明治天皇を守らなきゃならない、、、、から

  旧大名、旧公家、旧大藩家臣家、神職、僧侶などが

  華族になりました。

  そのほか、あの明治維新で功績をたてた人たちも

  華族令の中に入れてやりました。

  だから公家や大名など、身分の高い人たちばかりが

  華族になったわけではありません。

 

  要する明治維新で薩長に協力して、功績をあげれば

  華族に入れてもらえたんです。

  こうすれば、旧公家や旧大名たちも、特別な身分を

  与えられたのだから、不満を抑えることができたし

  明治維新で活躍したたとえ、身分の不確かな者でも

  華族に入れてもらえたんだから、不満はない。

  だから華族が大量に生産されたんです。

 

 そういう人たちは、不満はないけれどその反面

 特別な身分を与えられない人々は、不満がある。

 そこで明治新政府は、不満分子を抑えねばならなかった。

 

 そのため治安維持法を強化し、不敬罪なるものを作った。

  この刑法の中に「皇室に対する罪」というものがあった。

  第74条と第76条がそれです。

 

 第74条   天皇、皇后、皇太子または皇太孫に対し

        不敬の行いありたる者は、3月以上5年以下の

        懲役に処す。

        神官または皇陵に対し、不敬の行いありたる者

        亦同じ

 

 第76条   皇族に対し不敬の行為ありたる者は

        2月以上4年以下の懲役に処す

 

  戦後はこの不敬罪は消えました。

  こうして伊藤は維新での明治天皇の秘密を守るため

  華族令や不敬罪をつくったのです。

 

 日本において天皇の権力が大きく制約されたのは

 江戸時代と戦後でした。

 江戸時代は徳川幕府によって、天皇の大権が

 大幅に制約され国は繁栄していました。

 戦後は米軍によって、天皇の権力が制限され

 日本はアメリカに次ぐ経済大国となりました。

 

 そして天皇の大権が極度に発揮されたとき

 日本はどうなったでしょう???

 

日本で天皇の大権が極度に発揮されたのは

 太平洋戦争開始から敗戦までです。

 この時期、日本は最悪でした。

 本当に酷かった、、、、

  

 太平洋戦争に突入して、何百万人という人々が死に飢え

 無残な敗戦によって、ほとんど全国土を焦土化した日本

 国民を恐怖と欠乏の塗炭の苦しみに陥れました。

 それが天皇の大権が極度に発揮された時代です。

 

 あの吉田松陰は

   「富国強兵し、蝦夷を耕し満州を奪い、朝鮮に来り

    南地(台湾)を併せ、しかる後、米をくだき欧を

    折らば事足らざるにはなからん」

   と言った。

 

  明治新政府は、富国強兵に励み蝦夷地を耕し、満州国をたて実質的に支配し

  朝鮮と台湾を併合しました。  

 

 

  松陰はその後、アメリカをくだきとしたが

  それはうまくいかなかった。

  満州を奪い台湾と朝鮮を併合すると日中戦争を行い、南京を攻略するも

  泥沼化してしまい、その後日本は

  そんな状態のなか、太平洋戦争へと突き進んでいった。

  そして敗戦、、、

 

  〇敗戦の原因は国民にある懺悔せよ

  

 

   敗戦に至った原因を戦後初の首相

   東久邇宮稔彦は、1945年8月28日の

   記者会見で次のように述べています。

 

   「敗戦に至ったのは、政策が良くなかった

    からでもあるが、国民の道義が廃れたのも原因の一つである。

    国民全体が徹底的に反省し、懺悔しなければならない。

    一億国民が総懺悔することが再建への第一歩である」

   

  敗戦は国民のせいだとばかりに聞こえる。

  いわゆる政府の一億総懺悔論です。

   このように政府は敗戦の責任を国民に押し付けたのです。

   

   それなら戦争に導いたのは誰かと言いたい。

   天皇の側近や時の政権、軍閥、財閥

   官僚、御用学者、御用マスコミ、御用宗教

    それらがこぞって日本国民を戦争に導いた元凶なのに

   負けたからといって、国民全員に反省せよ、懺悔せよ、、、とは

   なにを言ってるんだか、、、 

   

   それをすりかえて、一億総懺悔とは、、、

    

   〇語られない秘密

   明治時代宮家は14ありました。

   現在は秩父宮、高松宮、三笠宮、常陸宮、高円宮、桂宮、秋篠宮の

   7つの宮が存続しています。

   戦後初代の首相、東久邇宮のように戦時中は多くの皇族も

   戦争にかかわっています。

   

  徳川幕府は皇室の力が増大するのを抑えるため、皇族として

  有栖川、伏見、閑院、桂の4家しか認めませんでした。

  伏見以外の3家は、幕末か維新後絶えました。

 

 その残った伏見家第20代当主が、久邇宮邦家親王です。

 その邦家の4男として、朝彦が生まれました。

 当時は皇族を継げるのは一人だけ、、、、

 だから4男の朝彦は、家を出て京都の一条院に入ります。

 

 そして仁徳天皇に見いだされ、その養子となります。

 幕末は、一条院宮、青蓮宮などと呼ばれました。

 自分では中川宮と名乗っています。

 

 明治維新後、中川宮は皇族の身分をはく奪され

 広島藩に幽閉されました。

 しかし、明治8年皇族がなければ、天皇の男子継承が心配であるという

 問題がおき薩長の激論によって、久邇宮をたてることが赦されるのです。

 

 けれど朝彦は東京への進出が認められず、伊勢神宮の宮司となる。

 そして子供をたくさん作るが、そのなかの第8子が邦彦です。

 久邇宮を継いだ第8子の邦彦は、父親の朝彦が伊勢の宮司であったとき

 身分卑しい下女に生ませた子供です。

 ほかに賀陽宮邦憲 王

 梨本宮守正 王

 朝香宮鳩彦 王

 東久邇宮稔彦 王

 久邇宮多嘉 王

 こうして、孝明天皇の暗殺を企て続けた父を持つ者たちのみが

 皇族となり、昭和天皇とその政府を支え続けていくのです。

 この王たちが実質的に日本国軍を支配し続けて

 大東亜戦争を演出するのです。

 

 

 

 邦彦の妻の俱子は、島津忠義と色盲の妾「すま」との間に生まれ

 このすまが色盲であったことから、あの有名な

 宮中某重大事件が起きるのです。

 やくざと山縣有朋が争い,山縣が失脚します。

 

 その邦彦の長女がヒロヒトの妻です。