難波の大阪高島屋で、5月15日〜27日まで開催されている「初夏の大北海道展」にて。
開催期間中の15日〜21日の前半に、イートイン店舗で出店していた『麺や北町』。
2011年に北海道釧路市にオープン、王道の釧路ラーメンが楽しめる他、ジビエを材料にした「エゾシカタンタン」という北海道ならではの面白いメニューも提供しているお店。
札幌、旭川、函館に並び、北海道第四のラーメンと言われる釧路ラーメン。
あっさりした醤油ベースのスープに、細く縮れた麺が特徴的で、個人的にかなり大好きなタイプ。
そんな釧路ラーメンが大阪で食べられるとは、嬉しすぎます。
基本北海道大好きなので北海道物産展はしょっちゅう行きますが、今回は特に道東のお店がメインらしく、知らないお店も多かったのでかなり魅力的なラインナップでした。
ラーメンのイートインコーナーに行くと、麺や北町と「弟子屈ラーメン」というお店が一緒になっており、どちらのお店のラーメンも注文できます。
先にレジで注文と会計を済ませ、席に案内してもらいます。
ちなみに今回私は弟子屈ラーメンのラーメンも同時に注文しました。
提供の順番やタイミングは自由に選べるので、非常にありがたかったです。
釧路の店舗では醤油以外にも塩、味噌、そしてオススメのエゾシカタンタンなど、豊富なメニューを取り揃えていますが、特に人気なのはオーソドックスな醤油ラーメンと塩ラーメンだそうです。
今回広告に掲載されていたのは、定番の醤油ラーメンに厚岸産の牡蠣と海藻バターをトッピングした大阪高島屋限定メニュー。
しかし1481円と相当高かったので、今回はとりあえず普通の醤油ラーメンを注文。笑
【正油ラーメン】851円(税込)
スープがたっぷりで色々沈んでいますが、具材にはチャーシュー2枚、ピンクのナルト、メンマ、海苔、ネギが入っていました。
麺もそんなに少ないわけではなく、一般的な並盛という印象。
スープは鶏ガラ、丸鶏、豚骨を使った動物系に、羅臼昆布、国産鰹節、サンマ節、煮干しなどを使った魚介系を合わせたダブルスープ。
特に節系の芳醇な風味と力強い旨味が印象的、醤油のバランスもちょうど良く、優しい口当たりであっさりとしています。
麺は手揉みを加えてあり、しっかり縮れた自家製の細麺。
プリプリの啜り心地とシコシコした弾力も楽しめる、とても美味しい麺です。
トッピングはオーソドックス。
チャーシューは豚モモ肉?少しパサっとしており味付けは薄め。
何気にネギが細かくて麺にしっかり絡むのが良かったです。
まさに釧路ラーメンというイメージそのまま、大好きなタイプの美味しいラーメンでした。
特に麺が好みです、プリプリの縮れ麺大好きです(^^)
エゾシカタンタンも食べてみたいので、釧路のお店にも行ってみたいですね。
ご馳走様でした!
麺や 北町
0154-51-1555
北海道釧路市鳥取大通7丁目5-12