黄菖蒲と太子水
みなさんこんばんわ^^
今日も更新w
さてさて、晩春で初夏です。でもまだ梅雨の気配はしませんね。
今日は黄菖蒲です。
花菖蒲のほうが優雅で美しく好きなのだが、今は黄菖蒲。
ちょっと黄菖蒲をどうぞ^^
ここはチビとシャボン玉で遊んだ公園の堀。
ジャーマンなんかも咲いてます。
これは普通のアヤメかな?
自然が豊かなのはいいことだ^^
うちの近所は歴史遺跡あふれる。
かの弘法大師空海が唐から帰ってきた時、都は薬子の変で慌てていたので、太宰府で2年帰京許可を待つことになる空海。
その時に開いたのが観世音寺 戒壇院。
滞在したのが観世音寺。
この裏に、空海が開いた井戸がある。
そこへ行くのに、アヤメを見ながら…
今回の散歩は広角を持っていかなかったのが失敗した。
いい絵が撮れなかったw
太子堂もお花があふれるいい空間です^^
参道にはバラ。
このバラの横にちょっとした東屋がある。
昔は無料でお茶が飲めるようにとポットが置いてあったのだが、今はない。
いたずらする心無い人がいるから。
そして、太子堂。
空海の滞在した観世音寺の山号は清水山といい、この清水からとられたと伝わっています。
迫力です。
最近はこうしたところでゆっくり休むのが好きです。
堂の裏から生える大楠。樹齢はどれくらいでしょうか。
このクスの根本に空海が開いた井戸があります。
今も清水をたたえています。
裏山の宅地開発で水もだいぶ減ったんだそうです。
クスの裏から見守るお不動さん。
ここからちょっと離れた篠栗町には奥の院があり、空海の分骨があるそうです。
ただ、真言密教では空海は今も高野山で生きているので篠栗の奥の院は、ココに滞在した空海の遺物が収められているんでしょうね。
そして、この清水の水は庭にひかれ様々な木々や花々を育て、動物たちの憩いの場になっています。
ぱちぱちと写真を撮っていると、管理の方が来られ、3~40分お話させて頂きました。
帰りに、この清水で育った黄菖蒲をいただき、5日経った今日も元気に咲いています。
仏様のそばに住む方なのでなのか、非常に優しい考えの方でしたね。
この庭に来るすべての命を愛している感じです。
ほっこりした日になりました。