続々・博物館リベンジ!
みなさん、こんばんわ^^
連続更新中~☆
さてさて、博物館の続きの続きw
タブン、あと二回は続くかな…
それくらいの膨大な量の情報がある博物館なのです。
こんないい博物館がある幸せ。
昨日の続きで、休憩所を出た所。
で、アンモナイトを昨夜貼りましたが、この右手にアンモナイトゾーンがあります。
常々思うのですが、オウムガイは現生のアンモナイトでは?
と思っていましたが、似て非なる、進化の過程で枝分かれしたものらしい。
オウムガイは化石でも出てきてて、アンモナイトと同時代を生きていました。ほぼ進化することなく生き抜いているのがオウムガイ。
一方のアンモナイトはオウムガイと祖先を同系列としながら、進化しイカやタコになっていきます。恐竜とほぼ同時に絶滅しますが、殻を捨てることができたイカやタコに食物競争で負けたのでしょうかね?イカの一部にはアンモナイト時代の殻の名残を背負っているものがいますね。コウイカ類がそれです。
東北で多く産出されるので、当時の東北地方が海の中だったことがわかりますね。
これ、触れます。
このアンモナイトゾーンもものすごくいいです^^
アンモナイトの横が現生の貝類。
きっちり見るには泊まるしか無いですw
この貝の横が両生類。カエルですw
数は少ないですが生体の展示で、うまくいくと捕食シーンも見ることができます。
さて、また骨格標本に戻ろうと…
あれ?
現生生物の標本ですね。
そうです。いのちの旅は現代につながって来ました。我々人類が生きる現代です。
いのちの旅の時間からすれば現生人類の歴史なんて鼻くそほどですね。
この標本立ちが生きていた時間もほんの昨日にもならない時間。
ナウマンゾウとマンモスですがどっちがどっちかわかりませんw
そして日本にサイがいたんですね。
ということは、こちらがナウマンゾウかな?
サーベルタイガーも展示してましたね。この牙、なにに使ったんでしょう?
そして、骨格ではなくなる標本達。
ここでアースゾーン大展示は終わりになり、奥の部屋で今現在の地上の生き物代表種の剥製展示になります。
その部屋がここ。
様々な分化 進化を重ねた現生生命達の展示なので、
多様性。
植物から両生類 硬骨魚類 海獣…多種多様な展示が見どころ深いです。
足元にも^^
恐竜全盛期に登場し、瞬く間に地上を支配した哺乳類。
天井にも^^
この部屋は出入り口が1つで、横のスロープから上に行き新たな展示を見に行きます。
このスロープにも仕掛けがあります。
光遊びでクラゲが泳ぎます。
ほんわかした光景が広がります。
そして上がった先は、北九州の歴史館。
私は北九州市民ではありませんが、この展示もまた興味深いイイものでした。
北九州市というか、北部九州から山口まで続くカルスト台地。
なので鉱山が多い。高度経済成長の起爆役となった鉱山達。
この鉱山達、日本経済を活性化させただけでなく、なんと医学も飛躍的に進化させました。
飯塚にある麻生病院は呼吸器系としては日本一の病院なんだそうです。
北九州から筑豊 久留米筑後にいたるまでいろんな鉱山があったので、病に掛かる人もおおく、その背景なのですが、今でも研究は続けているそうです。
今夜はこのへんで^^