結婚したくなかった私が、結婚するまでストーリー③ | 体も心も、健康が「美しい!」
結婚したくなかった私が、結婚するまでストーリー その③です。

前回の、②はこちら

また更新が遅くなったのだけど、
このシリーズを書くことで、
自分でも改めて、
「なんで結婚したんだろう」って
よく考えたりしてます。

前回に書いたビストロで働いていた期間って、
私にとって、いろんな価値観をリセットしたり、
今の自分を作るもとになったものが
いろいろあった期間だったんですよね。

働いていたお店のお客様達、
すごく国際色豊かだったし、
お店がある街も、
いろんな国の人達が、住んでいたんですよね。

{DBED1E38-EA40-4D8E-9BBC-F1218CD1A307:01}

ちなみに、お店が入っていた建物の上階は
マンションになっていて、
そのうちの一つのフロアは、インド人ばかりが
住んでいて、
年中スパイスの香りが漂っていたし、

その近くの小学校、生徒の半分以上が
ハーフの子だったから、
「そういうことでのいじめは、一切ありません!」と
先生が言っていたということでした。

で、いろんな国の人達と接することで、
狭い範囲で生きていた私の
価値観がリセットされ、

恋愛観、結婚に対する思いも、
変わっていたんだろうと、
今になって思います。

当たり前だけど、
何年、何十年経っても仲良し夫婦はいるし、
(もちろん、私の知らないところで、いろいろあるだろうけど、それを乗り越えたうえで)

そうでない夫婦もいる。

浮気するのだって、男だけじゃないし、

結婚の形も人それぞれだな、
幸せな夫婦もいっぱいいるんだなと
当たり前のことを実感した時期だったのかも。

あ、そういえば、その時の発見で、
浮気する男の人って、
本命(=妻)と浮気相手を同じ店に連れて行くけど、
女の人って、
それは絶対にしないなぁと思ったのだけど、どう?

男性の浮気に対する心構えが甘いっていうのを、
リアルで感じましたね。

あ、そうそう、あと結婚観に対して考えていて、
もともと、結婚に対して理想が抱けなかったというのは
幼少のころからあったのだけど、

ずっと、一般市場でモテない人生だったし、
(日本では特にねパンダ汗かく外国に行けばうけるという、典型的なパターン?

自己肯定感も低かったのと、
「自分を受け入れてくれる男の人なんているの?」という
気持ちから、

「私なんかが、結婚とか無理」と
思っていた部分があったんだろうなと
思いだしました。

結婚はしたくなくても、
パートナーはいてほしいという気持ちは
やっぱりありましたものねー。

(なのに、ダメンズ選ぶんだけどね。。)

友達の結婚式に行けば、
すごく感動するし、嬉しいし、
やっぱり、羨ましい気持ちも
あったんだと思うの。

でも、「結婚」を意識しないから、
恋愛をするときに、
「結婚相手としてどうか」という観点が
一切なかったから、
自由気ままに恋愛できていたんだろうな、
とも思う。(←だから、それがダメンズの原因なんだよね。。はぁ~

恋愛の延長が結婚なのか、
恋愛と結婚は別物なのか、
これは人それぞれだと思うけど、
私の場合は、これは別なんだと
今になって思います。

あくまでも人それぞれだから、
恋愛→結婚に発展という形が
しっくりくる方、きた方も
たくさんいると思うし、

そうでないから、結婚生活が続いていく人も
いると思うしね。

それも、今結婚したから思うことで、
その時はそれについても
あまり考えていなかったけどね。

本当20代最後ぎりぎりのところまで、
自分の人生に「結婚」ということが
はいってくることなく、
過ごしていました。

またそのうち続きます。