保育園児の娘の「大学受験」、もう考える? | 西方見聞録(旧パリレポート)

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2015〜2020年パリ、2020年4月に本帰国しました。帰国後も”これは!”と思うものを探し、レポートしています!!

こんにちは。

もうブログを随分書いておらず、

最後に書いたのいつかな、

と思って見てみたら

2022年の10月、、、


2023年、一度も書いてない、、、(汗)


さすがにもう今更書いても

誰も読まないかなー、と思いつつ

独り言的に久しぶりに

書いてみようと思います。


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2020年に日本に戻ってきて

しばらくはパリでやっていたユーチューブ

(パリちゃんねる)を日本でも作って

アップしていたのですが、


最近はそのユーチューブを作っていく中で

「こういうサービスあったらいいのに」

というものを、

「無いなら自分で作ろう!」

と言うことで作り始め、

ようやく完成!


実に2年もかかって、

ようやくリリースにこぎ着けました、、、


ほんと、どんだけかかんねん!

って話ですが、

構想から、

スタートアップ支援の団体に行ってプレゼンしたり、

パートナー探しに奔走したり、

役所に何度も足を運んで、

色んな方々を巻き込んで、


ようやくようやく出来上がりました、、、


って、そんなこんなしてたので

ブログもユーチューブも

全くアップできず、


気が付いたら1年半ぶりの

ブログ更新となってしまいました、、、


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前回のブログを書いたのが

2022年の10月で、その内容は

「娘の子育て」に関するもの。


当時2歳になったばかりだった娘は

今や3歳7ヶ月になり

毎日必死に子育てしていて

日々は長く感じるのですが、


振り返るとあっという間に

大きくなっているようにも感じます。

すぐにおもちゃ(など)を全部出して、雑多に並べる(本人はちゃんと意図を持って並べてるらしい)娘


そんな中で「どうしたもんか」と思うのが

やはり娘の育て方。


具体的に言うと、

娘の教育をどうするか、についてです。


日本はまだまだ学歴社会が存在し、

子どもがどこの大学に入るか、は

多くの親の大きな関心事になっています。


一方で聞かれるのは

「もう学歴なんて関係ない」という話。


実際に先日、

久しぶりに学生時代の友人と飲んで

その話になったのですが、

彼らは

「今は学歴なんて全く意味ないよ。

そんなの誰も意識してない。

そんな事より、その人の実力よ」

と口を揃えて言います。


そんな彼らは大企業の

いいポジションで働くエリートさんたちですが、

彼らの話を聞いて

「そうかー、もう学歴にこだわる教育は古いか」

と思ったのですが、


よくよく考えたら、そういう彼の娘が通うのは

いい中学に進学する指導で有名な私立小学校。

さらにこの春から中学受験で有名な

「サピックス」に通わせている、、、(小3)


あんたの娘が受験街道のど真ん中やん!


と突っ込まなかったですが、

表向きには学歴社会を否定しながら

自分の子供はゴリゴリ受験街道を

進ませているわけです。


でも、うちの娘はまだ3歳。

さすがに早いでしょ!

と思っていると、


娘の通う保育園や近所の方々からは

国立小学校受験の話もちらほら出てきます。


大学受験って18歳ですよね。

それに向けて、もう準備って、、、


自分の時代は、

大学受験って高校3年からやるのが

一般的だったのに、

こんな小さい頃から意識するなんて

子どもが可哀想、、、


と思いつつ、

やっぱり国立小学校は環境がいい(だろう)し、

小学校になってからのサピックス通いも

子どもが自分から行きたい、と言うなら

それはいいことで、


また中学受験に関しても

いろいろな方から私立中学の話を聞くと

教育内容が素晴らしいものも多く、

そういう教育も受けさせてあげたいな

と思う気持ちが生まれるのも事実です。


しかし、近年の中学受験はかなり加熱し

その準備には小3からサピックス(など)に

通わせないと間に合わない、、、


などなど情報が入ってきます。


個人的には、

あまり「学歴社会」の枠にとらわれず

伸び伸びとした環境で

自分らしさを見つけて

幸せに生きていってくれれば、

と思っているのですが、

親としてそんな考えじゃ甘いのでしょうか、、、

(多分甘い、、、)


この歳になって色々見ていると

幸福を感じる要素は人それぞれですが

やはり経済的な要素や(自立に繋がる)

仕事の満足度などでも

条件の色々と良い会社に入ることは

結局かなりのアドバンテージで


それにはなんだかんだ言って

良い教育を受けてきたことは

大きなアドバンテージになります。


(ユーチューブやって、スタートアップしてる自分が言うのは何ですが、、、汗)


イチローの親も松井の親も

親が彼らを導いたことで

あーなったわけですから


やはり幼少期に関しては

親の導きは巨大な影響を持つわけです。


と、娘を保育園に迎えに行く前に

ふと思ったので書きました。


難しい問題ですね。

それでは迎えに行ってきます!