9/11 USJ  フロートの上からの光景 | レモンピールのブログ

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USJ、TDR、おやつ、たま~にキャラ弁

昨年からずっと憧れていた

パレード・デ・カーニバルのフロート乗車。

思いがけず、その昨年来の目標を達成することが出来ました。


この日着た仮装は、未だに新調できず昨年何度も着たもの。

運よくパレード抽選に当たればラッキーと思っていました。

ただ、この日は本当に運が良かった。

最終審査でフロート乗車権ゲットした時の嬉しさと驚きといったら。


フロートに乗るのは4組。

私達を含む全員が昨年のパレード経験者で、

そのうち2組はフロート乗車経験者とのことでした。

まぁたまたまだったのでしょうが、

やはり経験者は強いなぁ と。


選考会終了後、

ステージから降りた私達はクルーの方の先導で即オフセットへ。

クルーの方から様々な注意事項を聞いた後、耳栓を渡されます。

フロート上は大音量なので必要あれば着けてください とのこと。

私は全て体感したかったので耳栓は着けませんでしたが。

その後、お世話してくださるダンサーさんからのダンスのレクチャーがあります。

昨年歩いて参加した時は可愛いかぼちゃさんでしたが、

フロートの上で一緒に踊るのは元気なおばけさん。

そのおばけさんとフロートに乗り込み、安全確保の為ベルトで固定されます。

後ろにはいつでも飲めるようにとペットボトルの水が用意されていました。

ふと進行方向を見ると

その日のスペシャルゲスト、はしのえみさんが

既にフロートの先端にあるお立ち台に立ってらっしゃいました。

とても近い距離なんだけれど、進行方向を向いてらっしゃったので

私達からは後姿かちらっと横顔ぐらいしか見れませんでした。



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ラベルは剥がしてあるけど”い○はす”だな。


びっくりするほどの大音量と共にパレードスタート。

いつの間にやら先行のフロートやダンサーさん達が連なってゲートの外へ。

それに続いて、クルーの方々が笑顔で見送ってくださる中

私達のフロートもオンセットへ。


スペシャルゲスト出演の日曜日のこの日、

沿道には溢れんばかりのゲストが踊ったり見上げたりしているのが見えました。

歩いて参加した時に見たのとはまた違った光景。

イヤな言い方ですが、上から見下ろす光景は正直とても気持ちよかった。

と同時に、折角フロートに乗せてもらっているのだから

「あんなショボい仮装で・・・」と思われないように

せめてめいっぱい楽しく大きくダンスしなきゃと私なりに張り切りました。

まぁ大半のゲストはその横のはしのえみさんを観ていたのでしょうが。


ネックレスは停止場所ごとに一束、出来るだけ残さず投げるようにと言われていました。

まんべんなく投げようと思うのですが、案外目の前の柵が高くて投げにくい。

しかも、狙ったところに投げても大体同じ人が手を高く伸ばして取ってしまう。

上から見るこの光景は正直とても複雑でした。

フロートぎりぎりまで飛び出して路上に落ちたネックレスを拾い集める子供、

背伸びして長い腕を伸ばし、左右に落ちてくるネックレスを何本も上手く取る大人。

取れる人と取れない人の差が激しいんです。

歩いて参加した時には、渡したい人の目の前に行って

アイキャッチしながらそっと投げて何とか渡すことが出来たのですが、

上から投げるのはそうはいかず、殆ど同じ人が取ってしまうような状況でした。

まぁ私の投げ方にもきっと問題はあるのだと・・・。


フロートは滑らかに進むのですが、時折速度の変化があったり

振動が直接伝わってきたりして、あまり乗り心地のいいものではありません。

ダンスをしていることもあって、不安定な体勢で何度か転びそうになりました。

つり革など何も掴まらないで立って乗る電車のような感じ。

ダンスをしながらも踏ん張らないといけないので足にかなり力が入ります。

もしかしたら40分踊りながら歩くよりも疲れるかもしれません。


加えてこの日、真夏並みの気温で本当に暑かった。

前日のDAIGOさんは仮装で出演されていたようなので

さぞや暑くて大変だっただろうな。

私も汗びっしょりでしたが

それでも水を飲むタイミングがわからず、ずっと踊り続けました。

とにかく楽しかった。

最初びっくりした大音量も全く気にならないどころか、

真後ろにドラキュラなシンガーさん(ジャレッド)がいるのに

何故か声が聴こえなかった。

それぐらい夢中で踊っていたんですね。

歩いて参加していた仮装ゲストさん達が隊列を離れ、最後のカーブを曲がり、

フロートがオフセットへ向かっていくのが名残惜しかった。


パレードが終わり、フロートを降りて

お世話になったおばけさんやクルーの方々にお礼を言い、

現実(オンセット)に戻りました。

疲労は感じていましたが、暫くはふわふわと夢のようでした。


パレード参加、特にフロート乗車となると

自分がパレードの中に入るわけですから

当然パレードをまともには観ることができません。

気前よく投げたビーズネックレスも

最初ロンバーズで参加賞としていただいた1本以外は

貰うことは出来ませんでした。

疲れもハンパないです。(張り切って踊ったせいもありますが)

でも

そんな諸々を差し引いても余りある貴重な経験でした。



フロート乗車記念・・・になるものはないけれど。
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使わなかった耳栓、大事に持って帰りました。



この日は昨年来の仮装仲間さんともお会い出来たという

嬉しいことがありました。

また選考会のステージ前で再会し、一緒にパレードに参加したい。


運が続くかはわかりませんが、

次は新しい仮装を用意して

またチャレンジしたいと思います。