今日もピピッとキラキラ
akkiですピンク音符

このブログは
私の心のアンテナがピピッと反応した
楽しいこと、面白いモノ
幸せなこと、運が良いと思ったこと
その他色々考えたりすること
つれづれなるままに綴っていきます




あっという間に1年の1/3が過ぎましたニコニコ

なんだかプライベートでバタバタしており
ブログの投稿頻度が下がってますが
ワタクシ元気に生きておりまするよウインク


さて、前回はこんな投稿でした



ふと、思い浮かんだことがあるので
別のお話をツラツラ書いていこうと思いますニコニコ



高校の時の化学の実験にて


ある液体と液体を合わせて
その境界面に膜が出来て
それを引っ張り出すと
ナイロンが生成されると言う実験を行いましたニコニコ



スルスルスルスル…


太さはまちまちですが
ナイロンが面白いように出来上がっていきます

当時の化学担当の先生が話していたことを
私は今でも覚えています

「こうしてナイロンはありとあらゆる製品に
 使われるようになったんだよ
 このナイロンを極限に細い糸状に精製して
 編み込む事でストッキングか出来るんだ

 理論上、濃度とか色々条件を変えれば
 強力なナイロン糸を精製できるから
 破れないストッキングだって
 作れるハズなんだけども。

 でも、そんな事したら
 みんな破れないストッキングを買ってしまって
 それ以降ストッキングを買わなくなるだろう?

 だから、破れやすいストッキングを作って
 何回でもお客さんに購入してもらうんだよ



世間知らずの田舎ッペ小娘のワタクシには
なかなか衝撃な発言だったのですが…びっくり



今ならよく分かります



会社として売り上げ続けるには
消費して貰って新しい商品を購入してもらう
必要があるわけですね

当時の化学の先生は消費社会の本質的な処を
教えてくれたのかも知れません


ストッキングだけではありません


私達の周りには安価で壊れやすいモノ
というものが沢山あります


そして高くても一定期間経過すると
何故か壊れてしまう電化製品なんかが
あったりしますね
(ス〇ホって…そもそもあんなに高性能なのに
2年くらいするとかなり使えなくなってくるよね)


かつて
洗剤が要らない洗濯機
というモノが発売されていたようですが
洗剤関係の業界団体の猛反発により
それを発売していた会社そのものが
潰されてしまいました



私達の生活を良くするために
色んな悩みを解決するために開発された
画期的な商品は
全ての人々、業界団体には受け入れられず
その存在すら消されてしまう事がある…



なんだかやりきれない思いが募りますがショボーン




「人々の悩みを本当に解決するもの」
というモノは
様々な利権が絡み合って
この世に出ることが許されないのかも知れません


まぁ…その手の話は調べ始めると
わんさか出てくるので
これでやめておきますが
(知りたい方はご自身でお調べ下さい)




で、ワタクシが何を言いたいか?キョロキョロ




毎日のようにありとあらゆるメディアで
沢山の広告が流れていて
無意識の内に私達の目に飛び込んできてます


それらの広告は
これでもか!
と、購買意欲をかき立てるような
そんな作りになっていて
もう既に持っているのに
さらに欲しくなってしまったりします


会社だって売上を上げたいわけですから
当然、みんなが欲しくなるように
徹底したマーケティングにより
心理的な仕掛けを巧みに使ってるわけです


そんな競争社会の中で
本当に良いモノも存在してるのだけれども
経済を回すためにその存在が抹殺されてしまう


そういう事もあるのだ
と言うことを、私達消費者自身が自覚して

そして広告とか関係なく
本当に素晴らしい会社や製品を
応援したり、購入出来るようになったら


この世界も少しずつ
変わってくるんじゃないかしら?


という
一縷(いちる)の望みに賭けてみたい!


前から投稿してますが
毎日のようにボランティア開催されてる
経済の勉強会に参加して学んでる中で
ふと、皆様にお伝えしたいな~
と思ったので書いてみた次第です


なぜ、そのような広告が仕掛けられているのか?
そして本当にそれは私達の生活に必要なものなのか?


少し視点を変えてみたら
今まで見えなかったモノが
見えてくるかも知れませんよ?ウインク


今日も心にアンテナを
akkiでした音符