パラヒドロキシベンズアルデヒドをお送りし始めて11年が経ちました | ブラックジャックの孫 間 黒助 の ガン治療研究ブログ

間 黒助です。

パラヒドロキシベンズアルデヒドをお送りする活動を始めて11年が経ちましたので、
経過を報告したいと思います。
 

まず、

去年10年経ってから今日までのこの1年間で、
100名強の方々(11年間の合計約1,100名)の、
パラヒドロキシベンズアルデヒドに関する相談に乗り、
実際にお送りしてきました。
ほとんどの方々が継続していますが、
この1年も副作用らしい症例はありませんでした。

「腫瘍は小さくはなってないけど、大きくもなってなく、体調も安定している」
「腫瘍が小さくなり、マーカーの数値も下がっている」


放射線や抗がん剤と併用されてる方、
他の自由診療と併用されてる方もいますので、
「腫瘍が小さくなった」
「マーカーの数値が下がっている」
とのご報告いただいた方々は、

放射線や抗がん剤、他の自由診療の効果も考えられます。
それも踏まえて11年経ちましたが、
こういったメールを今もいただけています。
また余命数ヶ月や1年と言われ、
それから余命期間を超えた現在もご存命で元気にされている方々もいます。
パラヒドロキシベンズアルデヒドを服用されているほとんどの方が、
ステージⅢ~Ⅳ~終末期の方々です。

残念な報告ですが、
今年もお送りしている患者さん8名がお亡くなりになられました。
お亡くなりになられた方々は短期間の少量しか服用できませんでした。
8名中、3名が20歳未満の若い方々だったこと、

服用を継続したいとのことでメールのやり取りをし、

パラヒドロキシベンズアルデヒドを発送したものの、

「受取人が死亡のため」と記載され戻ってきたこともあり、
パラヒドロキシベンズアルデヒドのことを知るタイミングや、
パラヒドロキシベンズアルデヒドを服用するタイミングもありますが、
やはり悲しい気持ちでいっぱいになりました。
ご冥福をお祈りいたします。

※連絡なく服用を中止された方々や、

メールのやり取りが途絶えた方々もいますが、
基本的にこちらから連絡することはありませんので、
ご存命なのか、お亡くなりになられたのかは定かではありません。
そのような方々がいるということも考慮されてください。

ここからは毎年報告する際の重複になりますが、
僕は11年経った今でも、
パラヒドロキシベンズアルデヒドで腫瘍が簡単に消えるなどと、
そこまで期待はしていません。

僕は “ 腫瘍が消える ” ということに重点は置いてなくて、
いかに、
“ 毎日をいつもと(健常時と)変わらず穏やかに過ごせるか ”
に重点を置いているので、
「腫瘍は小さくはなってないけど、大きくもなってもいなく、体調も安定している」
という報告だけでも嬉しくなりますし、
何よりメールの文面が明るく前向きな文章に変わってきている感じがするので、
精神的にもプラセボ効果(プラシーボ効果)のように、
何らかの改善があるなら、
パラヒドロキシベンズアルデヒドを服用する意味はあると思います。

上記の効果についても、
もちろんパラヒドロキシベンズアルデヒドが効いているかどうかはわかりません。
抗がん剤と併用されていて腫瘍が縮小されている方には、
「抗がん剤の効果であれば必ず増大してきます。絶対に油断はせず用心していきましょう」
とお伝えしています。

毎年書いていますが、
全国に数ヶ所あるパラヒドロキシベンズアルデヒドを処方するクリニックで、
処方を受けている患者さんからも、
かなりの問い合わせを頂いています。
全てが料金に関するもので、
各クリニックの料金を詳しく聞くと、
はじめは安かったのが、
量が増えてくると徐々に高額になり、
一般的な所得の方ではなかなか長い期間続けるのは困難な金額になっています。
自由診療なので高いのはしょうがないかもしれません。
代替療法の多くでは、
患者さんが少し無理をすれば何とか払える、
という程度の金銭が要求されます。
短期間試す程度であればまだしも、
長期間にわたって取り入れるとなると結構な額になってしまいます。
代替医療、特にパラヒドロキシベンズアルデヒドのような、
がんの患者さんにとっての小さな希望が高額であってはなりません。
代替医療は高いお金をかけてやるものではないと思います。
それがあまりにも高額であれば、
本来の医学的な治療を行う際の妨げになってしまいます。
先端的な自由診療を行うのであれば尚更です。
代替医療に高額なお金をかけるよりも、
個人的には、
そういうお金はできるだけセーブして、
穏やかに過ごしながら、体が動くのであれば伴侶と旅行したり、
効果が期待できる、
科学的根拠のある先端的治療を受ける費用に振り向けるべきだと思っています。

そういった金銭的な部分でお困りの方も、
ぜひご相談されてください。

この11年間を見てきての後記になりますが、
パラヒドロキシベンズアルデヒドが効くとはもちろん言えません。
しかし試す価値は十分にあると思います。
病名、がんのステージや症状、病状経過、現状など、

何回かメールでやり取りさせていただき、
ある程度の信頼関係が築けた方のみ、
パラヒドロキシベンズアルデヒドを3週間分は無料でお送りしますので、
お気軽にメールでお問い合わせください。



※ガンについてや、
ガン治療に対して少しでも疑問に思ってること、
ご質問やご相談のある方は、
ブログのコメントにお書きになるか、
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真摯なご質問・ご相談には必ず返信致します。

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【間 黒助へのご質問・ご相談はこちらまで】
kurosukehazama@yahoo.co.jp

 

僕がご相談やご質問に対してどう返答しても決めるのはご自身です。
そのためには少しでも情報を集め、
後悔しない選択をしてください。


がんの情報を調べるときは本当に注意が必要です。
JMIR Cancerhttps://cancer.jmir.org/>』 によると、
インターネット検索したときに出てくる上位20位のうち、
がん情報について信頼できるサイトは約10%です。
逆に危険だったり、体に有害な恐れのあるサイトは約40%と報告されています。

インターネット検索したときに、
特に正しいと思われがちなのが、
①効果のある治療法ほど上のほうに表示される
②病院のホームページに掲載された「がんが治った」患者体験談
③最新の研究に基づく「最先端医療」が最も良い治療

ですが、
これは全部間違いです。

まず、
『①効果のある治療法ほど上のほうに表示される』
は、情報を出したい方がお金を払って出している広告です。
検索してよく見ると小さく「広告」と書いてあります。
最近では「スポンサー」と表示されています。
スマートフォンで見ると(2023年1月時点)、
「Sponsord by ●●●」
「AD(Advertisingの略。日本語で広告)」
など、英語で表示されるので、
それが広告なのか、
正しい検索結果の記事なのかわからないで、
「上のほうがいいだろう」とサイトを開いてしまう方が多いです。
患者会で、

「どういうサイトを見てますか?」

と調査した結果もありますが、
「検索結果を上から見ます」

という方がかなり多いです。

『②病院のホームページに掲載された「がんが治った」患者体験談』
ですが、
体験談というのは、
患者さんを元気づける、勇気づける、非常にいいコンテンツだとは思います。
ですが病院のホームページに掲載されていたら要注意です。
この治療法がこの患者さんに効いたからといって、
別の患者さんに効くとは限りませんし、
効いたというのもあくまでその患者さんの主観であり、
客観的に本当に効いてるのかというのは体験談からはわかりません。
そのような状況なので、
厚生労働省は、
『医療機関のホームページに患者の体験談を載せてはいけない』
というルールを定めています。
ですので載っていること自体がそのルールに反しています。
また、
治療前、治療後の画像の掲載も時々見かけますが、
それについても厚生労働省が、
「ホームページに載せてはいけない」
とルールを定めています。
治療前のCT画像は、

造影剤ありのCT画像でがんが写っており、
治療後のCT画像は、

造影剤なしでがんが写りづらく消えているように見える、
といった、
違うもので比べている画像も僕が見る限り散見しています。

『③最新の研究に基づく「最先端医療」が最も良い治療』

ですが、
最先端医療というのは、
文字通り「新しい治療」なので、
まだ安全性や効果があるか確認されていない治療、
研究段階の治療
になります。
「標準治療」というと、
言葉の語感が「並」の治療というような感じがして、
「並の治療」と「最先端」を比べると、
「最先端」のほうが輝いて見えると思います。
しかし標準治療とは、
科学的な手法で安全性、有効性が確認されている治療法
という定義です。
ですので、
最先端医療が最も良い医療というのは間違いです。

語感で勘違いしないようにしましょう。
 

もう1度書きますが、

僕がご相談やご質問に対してどう返答しても決めるのはご自身です。
そのためには少しでも情報を集め、
後悔しない選択をしてください。
少しでもお役に立てればと思っております。


間 黒助