作詞･作曲:吉川団十郎
ダンダン ズビズビ
ズバダ
ダンダン ズビズビ
ズバダ
ダンダン ズビズビ
ズバダ
ダンダン ズビズビ
ズバダ……
俺の生れた所は宮城県
川じゃメダカが泳いでる
山じゃうさぎが遊んでる
アーア
なんとのどかな宮城県
君におしえてあげよう
宮城県
米は天下のササニシキ
男 菅原文太なら
アーア
歌手なら吉川団十郎
ダンダン ズビズビ
ズバダ
ダンダン ズビズビ
ズバダ
ダンダン ズビズビ
ズバダ
ダンダン ズビズビ
ズバダ……
俺が東京に出て来て12年
今日も誰かが泣いている
都会の空気に犯されて
アーア
思い出します宮城県
君はこんな東京の
何処がいい
すれた女のどこがいい
派手なネオンに目がくらむ
アーア 明日帰ろう宮城県
昔の川はドブになり
緑の山はニュータウン
アーア
変わりはてたよ宮城県
ダンダン ズビズビ
ズバダ
ダンダン ズビズビ
ズバダ
ダンダン ズビズビ
ズバダ
ダンダン ズビズビ
ズバダ
ダンダン ズビズビ
ズバダ
ダンダン ズビズビ
ズバダ
ダンダン ズビズビ
ズバダ
ダンダン ズビズビ
ズバダ……
1976（昭和51)年４月10日にリリースされた、吉川団十郎さんのファーストシングルです。 吉川団十郎さんは、宮城県名取郡増田町（現名取市）の出身で、1974（昭和49)年｢吉川団十郎一座｣（吉川、阿部司志、赤坂恵悦、斉藤治、斉藤克哉、金谷昇一）としてヤマハポピュラーソングコンテスト東北グランプリ大会に出場｢キューピーちゃん｣で入賞し、1974年(昭和49年)5月5日、第7回全国大会では「入賞」「川上賞」「キャニオンレコード賞」の3賞を受賞します（グランプリは小坂恭子「恋のささやき」入賞谷山浩子「お早うございますの帽子屋さん」)
翌年1975（昭和50)年ポプコン東北グランプリ大会で｢ママのお誕生日｣で入賞。
世界歌謡祭へ出場（日本代表）と言う実力シンガーです。
「キューピーちゃん」もそうですが「ああ宮城県」も、ユニークさの中に、何事かを秘めている歌詞で、仲間達とああだこうだと語り合ったものでした。
宮城県は北海道の人間にとっては、思い浮かべるものが、あまりにも少なかったのですが、あの地震で、従兄夫婦と姪っ子が亡くなって以来、年に一度は行くようになりました。
あれから5年半ですか…
早いものです。