作詞･作曲:門あさ美
夏の夜 密かに
咲くの 一夜だけ
月と語り合うの
月と消えてゆくの 人知れず
夜が明けるまで
震えて 人待ち花
タイムリミットにせめて
残す 花びらひとつ 朝露と
白い花びら赤く染めて
月が翳るまでに
Set Me Free
誰も夢中には できないの
私は月下美人
好きになってもいいの
私らしくもなく
抱かれて 泣いてもいいの
いつもらしくもなく 思い切り
一夜の命は もうたくさん
月が翳るまでに
Set Me Free
臆病な私 受け止めて
さよなら 月下美人
一夜の命は もうたくさん
月が翳るまでに
Set Me Free
臆病な私 受け止めて
さよなら 月下美人
1981（昭和56)9月25日にリリースされた、門あさ美さん6枚目のシングルで、同年TDA東亜国内航空秋のキャンペーンソングとして使用されました。 門あさ美さんは名古屋出身で、ヤマハポピュラーソングコンテストの出身者です（但し本選に出場したわけではなく、ボーカルオーディションにより、中部大会で譜面応募曲を歌った。その為「POPCONシングルコレクション70ﾞS」にデビュー曲が収録されている)
門あさ美さんですが、ヤマハ出身者の中では、多分一･二を争う位の美人さんだと思います（決して他の女性シンガーがどうのと言う訳ではありません)
しかも「セミヌード」にもなった（ヤマハ出身者でセミヌードになったのは、多分門あさ美さんだけ…)位ですからね。
まぁそれはともかく、この曲は、当時のTDA東亜国内航空のキャンペーンソングとして使用されましたが、昭和56年の時点で、私は飛行機に乗った事がありませんでした。
釧路市は勿論空港があり、釧路⇔羽田には、東亜国内航空と全日空が就航しており、遠距離移動は完全に国鉄から空に移っていましたが、大学生になっていても、あの鉄の塊が空を飛ぶのが信じられなくて…
それにしても門あさ美さんは、テレビには出ない人でしたね（ヤマハ出身者は大抵そうでしたが…)コッキーポップにも出なかった気がします。
ですから余計にミステリアスな存在でした。
うちの奥さんは、門あさ美さんを、何故かよく聴いていたらしく「月下美人」より「ファッシネイション」が好きだとか…
何か意外な感じ。
と言うより、Nちゃんに似合わないと思うのですがね(笑)