栃木SCは、昨年いいチームに仕上がっていきましたが、活躍した明本選手、ディフェンスの要の田代選手が引き抜かれ、また一からチーム作り。
J2の宿命かも知れませんが、監督からしたら大変だろうなと思います。
それでも、踏ん張って、そこそこの位置につけています。
ウォーミングアップは声も出て、5対5なども躍動感あり、いい感じでした。
ピッチに入ってきたときも、整列してメイン、バック、ホームゴール裏に挨拶して、心温まりました。
泥くさいサッカーですが、栃木SCは応援したくなるいいチームです。
ちなみに明本選手は、去年の試合観戦で早い時期から注目していました。
ちょっと自慢です。
守備体系は、4バックのようですが、右サイドバックの大島選手が比較的高い位置を取っていて攻撃の際には3バックのような形、守備の際には基本4バックですが、MFの西谷選手または松本選手がディフェンスに吸収されるような形になることもありました。
このへんは決まりごとがあるのかなと思いながら観ていましたが、よくわからず、西谷選手と松本選手はバランスを取りながら、スペースを埋めているようでした。
全体的な動きはDFの柳選手を中心に、チームとして流動してまとまって動けていて迫力がありました。
攻撃は矢野選手に当てて、セカンドボールを拾うという感じで、やや単調さは否めませんが、矢野選手もベテランながら90分しっかりアタックしていました。
ジェフは、システムを変更して3バックでした。
とりあえず、受けて立つという感じでしょうか。
どうも、栃木をひいき目で観ていたようで、あまり印象がない・・・。
栃木のディフェンスが高い位置を取って中盤が詰まって後ろのスペースが空いている時と、ボランチが下がってしまい真ん中のスペースが空く時があったので、その辺の緩急がつけられると、攻撃に厚みが出そうでした。
しかし、小田選手は身長173㎝なのに、ヘディングが強い。
途中、188㎝でただえさえヘディングのい強い、柳選手に競り勝ってました!