登場人物 【秦国(嬴政陣営)】 | 『キングダム』~史実で学ぶ~

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中国・春秋戦国時代を舞台にした人気漫画『キングダム』
壮大なストーリーを史実を元に解説します!

 
 
登場人物 秦国 : 嬴政陣営
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信(しん)
主人公、戦争孤児であり下僕として生活を送っていた少年。
亡き親友・漂と「天下の大将軍」を目指し剣術に明け暮れていた。
諸んな切欠により、秦王(嬴政)と出会い行動を共にする。
数多の武功を重ね、かつての六代将軍「王騎」から名を貰った
『飛信隊』を率いて戦場を駆ける。

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嬴政(えいせい)
秦国の若き王で後の始皇帝。信の亡き親友・漂と瓜二つの容姿をしている。
現在の性格は冷静でポーカーフェイスを崩さないが、昌文君や信たちのことを信頼しており、
武芸にも長けている。
成人して正式に王となるために異母弟である成蟜の反乱や呂不韋陣営と政争を繰り広げる。
誰も成し遂げた事のない『中華統一』を目指す。

>>>★史実でみる始皇帝【嬴政】
 
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漂(ひょう)
信の亡き親友。同じ戦争孤児の信と共に「天下の大将軍」を目指し、
日夜剣術の修行に励んでいたが、嬴政と瓜二つの容姿が偶然通りかかった
昌文君の目に留まり、秦王嬴政の影武者となるが、刺客の手により命を落とす。


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昌文君(しょうぶんくん)
嬴政に忠誠を尽くす大臣。
元々は武官で、昭王時代は王騎と共に最前線で戦ってきた実力者。
嬴政の信頼も厚く、左丞相の地位に立ち呂不韋陣営との政争に奮闘。

【史実】
昌文君(しょうぶんくん、? - 紀元前226年)
中国戦国時代の秦の人。
秦の相国となる


紀元前238年
嫪毐が背くと昌平君と共に鎮圧した。

紀元前226年
某山に移って死去した。

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壁(へき)
文君の副官で、嬴政に絶対的な忠誠を誓う武人。
王騎を初めとして多くの人から「生真面目」と評される。
名家の生まれだが気取らない性格で、凡才であるが努力家として
将軍の地位に上り詰める。 信の兄貴分でもある。


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(きょう かい)
『飛信隊』の副将で、伝説の刺客一族「蚩尤」の後継候補として育てられた羌族の少女。
年齢は信の一つ下。緑穂(りょくすい)という剣を武器に戦う。
姉のように慕っていた幼馴染の仇を追って復讐のためだけに生きる道を選び、里を出奔。
その後の刺客襲来編を経て、趙軍襲来編で百人隊として結成された飛信隊の副長となる。
登場時は他人との慣れ合いを嫌っていたが、徐々に周囲に心を開くようになり、飛信隊を自分の居場所だと思うようになる。しかし自分の道はあくまで仇討ちの先にあるという思いから、再び戻ってくることを約束し、飛信隊と別れて仇討ちの旅へと出発した。
同族の羌明からの情報で趙国の老山山中で遂に仇の幽連を討ち果たし、飛信隊を離れて392日目に飛信隊に帰還する。
帰還前に立てた二つの目標の一つ目である大将軍になるという願いを叶える為に、戦功を重ね飛信隊で活躍する。
作中、徐々に信に対して信頼を寄せてきたり、気遣ったりしている場面がよく見られるようになる。舞妓に鼻の下をのばす信を蹴ったり、河了貂と二人きりになろうとする信に疎外感を覚えたりと、恋愛感情のようなものを持っているようにも見える。後に飛信隊への帰還前に立てた二つの目標の二つ目である、信の子を産むという願いにその想いが反映していたが、河了貂から子作りについての詳細を聞かされたことで、しばらく信を避けていた。



>>> ★史実でみる羌瘣
 
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河了貂(かりょう てん)
山民族“梟鳴(きゅうめい)”の末裔で身寄りがなく黒卑村で信達と出会い行動を共にする。
一人で乱世を生き抜くため男として生きてきたが、羌の姿を見て強くなりたいと思い軍師になることを決意する。その後、昌平君の下で蒙毅と共に兵法を学び、飛信隊の軍師として活躍。



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