久しぶりの投稿になってしまいましたが、ちょっと重たい話なので、もしスルーしたい方は、スルーしてくださいね。


実は、丁度一年前に、お義母さんがいた茨城に家族で行って、楽しませて貰ってきた記事を書かせて頂きました。

その時は、お義母さんもだれもがガンだという事が分からなかったのですが、去年の春に末期のガンである事を知らされました。

はじめは信じられない氣持ちと、1日も長く生きて欲しい氣持ちで、直ぐに会えに行けない距離なので、テレビ電話を通して、孫達の様子をちょこちょこ見せたりしながら、様子を教えてもらってていました。

病氣と向き合っていかなければならない怖さの中で、1番不安だったり大変だったと思いますが、私達の事を氣にかけてくれる優しさを感じました。
自分がもし同じ立場だったら、きっと自分のことでいっぱいいっぱいになると思います。

普段、何気なく生活していることがどんなに幸せなことで、健康はどんなに有り難いことかを感じました。私は3歳の時に脳腫瘍になって、左半身(手足が主にですが、左目と左耳も不自由です)
健常者の方に比べて、いかに身体が動くのは幸せなことだと感じる事が多くて、歳を重ねる毎に、将来歩けなくなるリスクも多い氣がしていますが、やっぱり健康でないと、何も出来ないだろうなぁと言う想いが強くあります。

去年の12月初めに、主人の仕事と息子の受験に関するテストがひと段落したので、お義母さんに会いに家族で行ってきました。

やはり、実際に会うと、テレビ電話とはまた違って、手を握ることが出来たので、会いに行って来れて良かったと正直思いました。

そして、今年になって早々、息子達も おばあちゃんとの別れを経験したのですが、
「おばあちゃんの分も一生懸命に生きなきゃね」と、話してくれたのが心に残っています。
息子達なりに、おばあちゃんとの関わりは、色々なことを感じて、学ばせていただいたと思います。

お義母さん、出会ってくれて、ありがとうございました。
子供達の成長と、私達のことを天から見守っていてもらえたら嬉しいです。

お義母さんから、『体調に何か異変を感じたら、すぐに病院に行きなさいね。』と言う言葉。
なかなか会社勤めしていた時とは違って、検診を受けてなかったですが、きちんと受けていきたいと気づかされました。