防弾少年団 デビュー秘話 | K-POPちょっといい話

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防弾少年団は大韓民国の7人組ボーイズグループである。

2013年6月にシングル「2 COOL 4 SKOOL」でデビューし、2010年代のK-POPを象徴するアイドルグループであり、全世界にわたる巨大なファン層に基づいて、K-POPの歴史を越えて大韓民国の大衆文化の歴史にも新たな1ページを作った最上級アイドルグループである。

 

2013年6月12日ソウル狎鴎亭の近くで行われたデビューショーケースでJ-HOPEは、「防弾は「弾丸を受け止める」という意味がある。10代を生きていく間に大変なことを経験し、偏見と抑圧を受ける。我々はそれを防ぎ、自分たちの音楽や価値を守るという深い意味を込めた」と述べた。続いて、「防弾少年団という名前はパンシヒョクプロデューサーが造って練習生の時に仮称のように付きまとった名前である。3年間その名前で生きてみると、他の名前は考えすらできなかった」とも述べた。

 

2013年6月12日ソウル狎鴎亭の近くで行われたデビューショーケース

 

 

ここではメンバー毎にデビューに至るまでの道のりを紹介する。詳しくは本文最後にリンクを参照して欲しい。

 

<RM>

 

RM(ラップモンスター)はアマチュア当時一緒に活動していた仲間のメンバーと防弾少年団の候補練習生としてビッグヒットに一緒に入った。

 

しかし、 一緒に入ったメンバーはグループの路線がヒップホップからアイドルに変わったためRMだけを残して事務所を去った。RMは防弾少年団の最初のメンバーであり、実際に防弾少年団というチームはRMのために作られたといっても過言ではない。 2014年のインタビューでパンシヒョク・ビッグヒット代表は防弾少年団を作ったきっかけはラップモンスターであり、「ラップモンスターみたいな友達はデビューさせなくてはならないと思った。実際に会ってみてすぐ契約を進行した。防弾少年団を作ったきっかけはラップモンスターだった」と語っている。

 

 

<ジョングク>

 

G-DRAGONの歌を聴いたことをきっかけに歌手になりたいという夢を持ったジョングクは、スーパースターK2オーディション(2次釜山予選)でIU「迷子」を歌ったが不合格となってしまう。恥かしがり屋のため、カメラの前で歌を歌うことに慣れていなかったからだ。しかし、7つの企画会社からキャスティングの提案を受けた。7つの企画会社はJYP、CUBE、FNC、スターシップ、Woollim、TS、ビッグヒットと大手ばかりであった。

 

その中の一つ、ビッグヒットを訪れたジョングクはラップモンスターが練習する姿を見て「カッコイイ」と思って入社を決めた。

 

 

<シュガ>

 

シュガは17歳の時からスタジオでアルバイトをしながら作曲、編曲を身につけた。 練習生時代に「1DAY 1VERSE」として、一日に一曲ずつをきちんと作り、実力を積むなどの作業もした。デビュー後、 防弾少年団内でも作詞作曲を多く手がけるメンバーの一つである。

 

 

<J-HOPE>

 

J-HOPEは地元光州でユノ、スンリ、ミンジと同じダンス学院に通う、有名なストリートダンサーであった。 そのダンス学院にビッグヒットの関係者が来て、オーディションを受け、中学1年生のときに練習生としてビッグヒットに入社した。 

 

 

<ジミン>

 

ジミンは、1995年10月13日に韓国釜山で生まれる。小さい頃はアニメが好きで、ドラゴンボールにハマるごく普通の少年だった。幼い時剣道を7年ほどしテコンドーも学んで黒帯という。また、本人のお金で買った最初のアルバムがBoAのアルバムであった。

 

釜山芸術高等学校現代舞踊科に首席で入学した後、ダンスの先生の勧めでオーディションを受け、練習生生活のために2012年5月15日ソウルに上京した。その後、約13ヶ月でデビューをした。 防弾少年団の練習生期間が最も短い。

 

 

<ジン>

 

ジンはずば抜けた容貌のおかげで中学2年生のとき、SMエンタテインメントからキャスティング提案を受け、1次合格の連絡がきたが行かなかった。その当時は、詐欺であると考えた。以後俳優の道を歩もうと建国大学 演劇映画科に合格した。しかし、2011年登校時にビッグヒット関係者にキャスティングされて、今に至るようになった。

 

 

<ブイ>

 

ブイは小さい頃からイケメンで、デビュー前はアーティストになりたいと思いサックスを習っていた。本人も常にモテ期だったとようで、告白されると断りきれず、結果的に「彼女が20人」という噂になった。しかし、まだ本当の恋愛を一度もしてないという。好きな女性のタイプは「節約家でケチな人」。

 

ブイはビッグヒットに練習生として入って来る前に防弾少年団の存在を知っていた。当時「八道江山(Paldogangsan)」という曲でオーディション広報をした防弾少年団(当時RM 、 シュガ、J-HOPEだけのチームであった)を知って「本当に素晴らしいチームである、ぜひ入りたい」と考えた。

 

 

 

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防弾少年団 デビュー秘話

RM(ラップモンスター)

ジョングク

シュガ

J-HOPE

ジミン

ジン

ブイ

 

<終わり>