お金持ちになりたい人はいっぱいいる。
たまに、お金と幸せは関係ないと言って、お金なんてそんなにたくさんいらないって言う人もいるが。
でも、幸せになりたくないって人はいない。たまにわざとなりたくないって言う人まいますが、たいていは本音じゃない。
世のほとんどの人が幸せになりたいのだ。
そう!ほとんどの人が幸せに「なりたい」のである。
「幸せになりたい」
「幸せになりたい」
「幸せになりたい」………
幸せに「なる」?
当たり前のように幸せに「なりたい」って言ってるけど、幸せという状態・状況に「なる」ことなんてできるのだろうか?
「○○になる」っていう時、その○○という状態が明確になっているのが普通。
だから、そのなりたい状態を目標にできる。
でも、「幸せになりたい」というときの幸せの状態をイメージできてるのかなあ?
「年収いくら」とか、「理想の男性と結婚する」とか具体的なイメージを語る人はいるけど、そうなれば幸せになれると信じてるだけのことが多い。
実は何となくそうなれば幸せになれると思ってるだけで、その先の幸せのイメージはとても曖昧なんじゃなかろうか?
理屈っぽい話だけど、「幸せになりたい」っていう考え方自体がちょっと違うんじゃないか。
幸せって、「なる」もんじゃなくて、ただ「感じる」ものなんじゃないか?
幸せを感じる謙虚さと感受性を豊かにしたいと思う。