板橋区立美術館
お友達がFacebookで紹介していた「2023イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」が開催されている板橋区立美術館を訪問。
私の単身赴任先である埼玉県和光市から電車でひと駅の成増からバスで、帰りは徒歩で行ってきました。 実は「東京大仏」の近くです。
ここから入っていいのかな?と思うような素敵な入口。
入口横にある手前のガラスプレートに「板橋区立美術館」と書いてあるのですが、オシャレすぎて読めないですね(笑)
「遠路おつかれさまです」と書いていただいていますが、電車でひと駅のところから来ているので恐縮してしまいました。
こちらはオシャレなチケット。
「2023イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」の展示は撮影不可でしたが、撮影可能エリアに展示されていた「特別展示2:BCBFの風景画と肖像画」。
解説を読んでもなかなか覚えられない、と思って解説の写真を撮っておいたのですが、板橋区立美術館ホームページの解説の方が分かりやすかったので全文引用します。
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BCBF*が開催60回を迎えたことを記念して、これまでにボローニャ展に入選した20名のイラストレーターたちが「BCBFの風景画と肖像画」をテーマに作品を描きました。そこには、ボローニャの町の様子やブックフェアを行き交う人々が、それぞれのタッチで生き生きと表現されていますが、使われている色はBCBFのロゴマークの4色(赤、オレンジ、マゼンタ、黒)に限定されています。
この20枚の作品は、春に開催されたブックフェア会場のディスプレイや印刷物にあしらわれたほか、ウェブサイトにも使われ、2023年のBCBFを華やかに彩りました。
*BCBF: ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア
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展示の中では入選者が自分の作品の背景や想いを語っている動画も上映されていました。 動画を観てから作品を観なおすと、より感じられるものがありますね。
特に印象的だったのは『「視る」を超えて―触って「視る」ボローニャ展2023』として、イラストレーションから触察図という触って感じる木製パネルに改変されている作品でした。
(こちらも板橋区立美術館のホームページでご覧いただけます)
板橋区立美術館での展示期間は2023年6月24日(土曜日)~8月13日(日曜日)ですが、同時期に「ボローニャ絵本さんぽ2023」として、板橋区内や周辺でボローニヤ展関連のイベントも開催されるようです。
いつも和光市駅から東武東上線に乗ると池袋駅までの途中駅で降りることがないのですが、たまにはイベントを目指して途中駅を探検してみるのも良いかもしれませんね。
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