人は何故手を振るのか? | 子どもへ伝える大切なもの

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普段、人と別れる時、何気に手を振っています。
あの手は何故振るのでしょう?



確かに「バイバーイ」とか言いながら、手を振りますから
外国から入ってきたものなのでしょうか?
それとも、日本人が昔から行っているのでしょうか。




実は別れの際に手を振るのは、実は神道からきています。
神道には「魂振り」(たまふり)という儀式があります。



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神主さんなどが御幣(ごへい)を持ってお祓いをするのをご存知と思いますが、
あれは「魂振り」という儀式を行っているのです。

その名の通り「魂の活力を再生する」効果があります。
また空気を震わす事で神霊を奮い立たせ場を清める効果があります。


「魂振り」はさまざまな方法があります。
拍手を打つ
鈴を鳴らす

これらは初詣なので神社で僕達も知らぬ間に行っています。



手を振るしぐさは、
奈良時代に女性達はカミに奉仕する祭「領巾」(ひれ)という布を身につけていました。
肩にかけて左右に垂らし、それを振る事でカミを招き寄せる事をしていました。


この行為が愛する人と別れる際にも用いられるようになります。
愛する人のカミのご加護と、愛する人の魂を引きよせたい気持ちが込められています。




昔はムラの共同体は非常に狭く、外地に出て行くという事は
「今生の別れ」になる事が当たり前でした。
だから「いつまでも気をつけてね」「ずっと元気でいてね」と人々は
着物の袖を大きく振ったのです。




今度いつ会えるかも分からないあの人へ
力一杯、いつまでも・・・いつまでも・・・

それはとっても愛の溢れた行為でした。






現在は交通機関も発達し、会いたい人に会おうと思えばすぐ飛んでいけます。

しかし、もし交通機関が無いと過程したら
九州の人が関東で東京の人と仲良くなり、九州に帰る日がきたとします。

たぶん、
お互いにいつまでも相手が見えなくなるまで手を振るでしょうね。


きっと思うはずです
「いつまでも元気でね」


きっと思うはずです
「無事に九州にかえれますように・・」





そんな事を思いながら、大切な人に手を振ってみてはいかがでしょうか?
きっとカミのご加護があることでしょう!!




天皇陛下は如何なる時も、国民に手を振って下さっています

時代が変わっても、ご病気をされても

僕達がこんな不敬な世の中を作ってしまっても

いつも国民の事を大事に思われています


国民の安全と

国民の幸せを願って下さっています







皇紀2671年  2月11日

心からお祝いいたします。日本国と皇室の末永いご繁栄に、万歳!!



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