いつの時代にも(私を含めて)馬鹿はいますが、
・それが全世界的見世物になる可能性があるとわからない
・行為の内容が極めて悪質で危険であることに気がつかない
という点で共通しています。

この事象が起こる原因の一つが、「小さな世界」といわれている認識パターンです。

自分の行為や発言が、自分では極めて小さな身内の「世界」での出来事としか思えず、
この重大さとか影響とかが理解できない状態です。

例えると、これはゲームをやり込んでいる時の私の脳内でも起こる現象で、ゲームでない
ことをしてもゲームの続きであるかのごとく、現実感が失われてしまうのです。

例えばこのブログもそうですね。
部屋で文字を打ち込んでいても、アップロードすれば世界中の人がアクセスできる。
予期せぬ炎上、などというのも、この現実感のなさが要因でしょう。

馬鹿なバイトや、線路でピースする学生も、彼らの「小さな世界」の行為という認識で、
逮捕されたり補導されたりしてから暫く経って、「現実」と覚るのでしょうね。

こういう「小さな世界」の住民には、理論や理屈で説教しても通じません。
感性で「小さな世界」の中に入らないといけないわけです。

これは難しい。
大昔の感覚なら、このバイトや学生が大勢から責められて、涙ながらに反省する映像でも
流し続ければ理解できるかもしれませんが、今の世は犯罪者の人権保護が重要ですからね。

それでも、彼らがした愚かな行為、それに対する重い罰、そういうものを画像や映像にして
公開することは抑止として有効です。
ポイントは、画像と映像。
理論や理屈ではなく、視覚情報です。

お隣の国でも、馬鹿なバイトや学生のように、ゲーム感覚で「反日」をしている者がいる
ようです。
知人の中国人留学生は、
「別にそんな反感を持っていないけど、反日行動すると不思議な達成感がある」
といい、
「今思えば、ゲームをクリアしたのと一緒で、それが過ぎれば反日とか思わないな」
ということらしいです。

そんな反日も困ったものですが。

ご近所の反日国家では、そのゲームが日常化しているようです。
陛下や皇族のお姿を街頭に置けば、嬉しそうに踏みつけます。

旅人のブログ(政治やアニメや時代物やなんやかや)-陛下侮辱

中国人留学生が言うようにゲーム感覚ならば、こういう恥ずかしい反日行動の画像・映像を
繰り返し提示して糾弾することが有効でしょう。
ゲームから現実に意識が戻った時、自分が如何に愚かな行為をしていたかに気づくからです。

現実に戻らないように、繰り返し反日教育をしている団体もいるようですけれど。

このブログでも、そういう画像があったらこまめに挙げていきましょうか。