ま、しょうがないですね。

早くに生まれすぎた世代は、田舎では、共同体でどう頑張っても外され者扱い、
自分では何がどう違うのかわからず、困惑して、なんとか周りに溶け込もうと自分を殺してきて、
それでも周りからは、変わり者異端視され、敬遠や嘲笑イジメにあい。
親からは「恥」といわれる。

おかげで幼少期は、自信をかけらも持てなかったし、今もトラウマは残っている。

こちらから人を嫌ったことはないけれど、必ず変な目で見られるから、人が怖い。
集団での孤独がイヤで、ひとりが好き。
学校は地獄だったし、職場はそれでも働かねば生きていけない恐怖の毎日。
引きこもりなど許される時代ではなかった。

極めて限られた人とだけ、太く長く親身になれるのが、せめてもの幸いでした。

昔から、動物や植物たちや石とばかり、心で話してきたし、ひとり旅が好き。
心で話せる自然界に焦がれ、特に古代史跡で、物語や歌を紡ぐのが、今生での生きる喜びになりました。
今は、音による波動で、物語や歌を紡いで発信しています。聴いてくれる人は少ないけれど、風と奏でるのが楽しいから。

ひとりで達成できることばかり極めてきたけれど、独自的すぎて発揮できなかったり、わかってくれる人がいなかったり。

報われない、損な人生だなと思いながら、今も生きているけれど、
人と違うことは、内心、誇りでもあります。

ちなみに、私が知る“スターシード”を自称するかたがたは、お互いを認め合える仲間達と、ワイワイにぎやかに集まって自己顕示できる人ばかりで、
私はそことも馴染めず、ハズレています。