必要不可欠な水道がまだ完全に復旧していない 能登・山本太郎4月24日 | 群青

必要不可欠な水道がまだ完全に復旧していない 能登・山本太郎4月24日

4月24日の参院予算委員会のれいわ・山本太郎質疑です。
東スポWEBの記事です。

 

生活のための水道復旧が遅々として進んでいない点に、「政府は)能登の生活復旧に本気で取り組んでいない。そんな者たちにこれから来る大災害に対処できるはずがない。国民のみなさんにお伝えしたいのは、今日の能登の姿は、明日の私たちの姿だ」
として、岸田政権の能登復旧の怠慢を指摘。

山本太郎は、宅地内漏れ水を解決するため水道業者の交通費、宿泊代、工賃の3つのやるべきことを提案した。

「やってもらわなきゃ困るんですよ…」

 


 

岸田の答弁は・・・・

「国としては宅内配管の工事事業者について各市町村以外の県内に広げて事業者の確保を行いました。お金については、被災者再建支援金や災害救助法による応急修理制度を早期に支給することに務めています。県外からの支援について、お金を出すことについては、できるだけ被災地に近い業者を確保することが重要であると考えております」

 

 

なんというおっとり刀か・・・・。
水道復旧について、同じ市町村から県内事業者に広げたんだから、オレ達は頑張ってやっている・・・という内容。
都道府県境に壁を建てる紋切の官僚答弁。

 

ご存じのとおり石川県は狭い。

また水道屋さんだって県内は被災している可能性が大。

金沢市は確かに水道屋さんは多いかもしれないが、もっと対象区域を広げて新潟県や富山県や京都府など近辺の府県に拡げて、同時進行で多くの水道屋さんが復旧に入れるようにすべきではないのか・・・・。

 

被災地で復旧を心待ちにしている被災者の目線が何処にも無いではないか。