年明けに百人一首で坊主めくり遊びをしたという方はどれくらいお見えでしょうか。
坊主に蝉丸を含む含まないがローカルルール、しかも発売する会社によって描かれている姿が違うということを知ったのは昨年の夏ですが、タイムリーに書こうと思って忘れてて慌ててネタを持ってきた今日この頃、いかがお過ごしでしょう。
こんにちは、長光津のKです。
ちなみに我が家は坊主として描かれていない会社製の百人一首でしたが坊主としていました。
さておき蛸は脳がここのつありますが、ひとつ分けてもらえばこの健忘な私の頭も少しはマシになるのではないかななんて思いながら、そうでなくても頭はシャキッとさせていたいもの。
頭の覚醒に関与する物質としてドーパミンやノルアドレナリン等がありますが、これを指揮するのがオレキシンという細胞間の信号伝達分子です。
ヒポクレチンとも呼ばれます。
このオレキシン、働かなくなるとナルコレプシーという過眠症を起こすということが分かって、近年ではその働きを妨げて睡眠に導くというお薬が知られるところになっていますが、逆になんとか増やせないものか。
というところで「食事を良く味わいながら、おいしく規則正しく摂取する」ということでオレキシンの放出が活性化します。
加えてこのことは肥満抑制効果にも期待が持てるとのこと。
というのも「食事を良く味わいながら、おいしく規則正しく摂る」(大切なので2度)はオレキシンによって同量のカロリー摂取であっても筋肉での糖の消費が多くなり、血糖値の上昇も抑えるという効果もあるのです。
気を付けたいのが「美味しく」。
これはオレキシンの分泌は強い動機を伴う行為によって活発になるので、いかに食事を規則正しくても「イヤイヤ」ならばその効果は期待できない事に注意しておきましょう。
これはこれでありがたい事なのですが、とはいえ、なんというか・・・ほら、もっと簡単に、お手軽に、ならないもんですかねぇ。
現在お薬や健康食品としては登場していませんが、研究は行われているようです。
とはいえ、ずっと起きていることはあまりにも甚大な健康被害を起こすことは前にも述べましたところですが、このことによってもしできたとしても認可までは長い道のりになるかもしれません。
規則正しい生活・・・。
できる気がしない。
良い一日を。