ミスターの姿勢、Jリーグも見習わなければ!
ゴールデンウイーク後半戦初日の3日(金)、東京ドームでは、JERAセントラルリーグ、
読売ジャイアンツvs阪神タイガースの”伝統の一戦”で、
読売ジャイアンツ90周年記念施策の一環として、”長嶋茂雄デー”が開催され、
長嶋茂雄終身名誉監督と、恩師として慕う球団OBの松井秀喜が来場。
共に野球界で功績を上げたとあって、全てのアスリートにとっては憧れの象徴。
長嶋終身名誉監督と聞いて、平成生まれは監督の時の記憶しかなく、令和生まれからしたら「誰?」だもんな。
そのため、YouTubeの日本テレビ「ドラマチックベースボール」公式チャンネルに、
今回の”長嶋茂雄デー”に合わせ、功績をたたえる名場面がUPされました。
この動画を見て、長嶋終身名誉監督は、野球を”魅せるエンターテイメント”の域に昇華させ、
戦い方や読売ジャイアンツの思想だけでなく、
セルフプロデュース術、アピール術、フェアプレー精神をチームに植え付けた。
そこまでもっていくのに、人一倍の努力を積み重ねてきたのがよくわかるわ。
この長嶋終身名誉監督の姿勢、Jリーグも見習わなければと思うんだよね。
J1、J2、J3同時開幕となった今シーズンの開幕節と第2節の観客動員が新記録を樹立し、
チームへの”推し活”目的で試合会場に足を運ぶサポーターをよく見かけるようになったが、
試合会場に足を運ぶサポーターの平均年齢が高く、若年層のサポーターが増えないのが現実。
(観客動員新記録と言われても、J2、J3を中心に空席が目立っていた!)
AFC U-23アジアカップで、大岩剛監督率いるU-23日本代表が、
パリオリンピック・男子サッカーの出場権を獲得し、4大会ぶりにアジア制覇を果たした。
そのU-23日本代表のメンバーの大半は、Jリーグ育ちで、Jリーグの底力を感じたわ。
サッカー選手も、サッカーを”魅せるエンターテイメント”の域に高めるよう努力を積み重ね、
所属クラブのホームタウン活動に積極的に参加し、”身近に会えるヒーロー”にならなければならないんだよね!
”身近に会えるヒーロー”に会える、”身近に会えるヒーロー”への”推し活”への、
きっかけ作り、糸口作りも大事なんだけど、「お前誰やねん!?」になるのが目に見えてるわ!
長嶋茂雄を見習えよ!