夕刊フジ
破竹のデビュー29連勝という記録を打ち立て、いまや日本で一番有名な14歳となった将棋の藤井聡太四段。有名になれば当然出てくるのが、そっくりさんの話題。芸能界でもさっそくあやかろうとする動きも。
「ミキティー」のギャグでおなじみのお笑いコンビ、品川庄司の庄司智春(41)は先月27日、インスタグラムで顔のアップ写真を投稿。親指と中指で両目の目尻を下げた写真に「もしかして似てるかも」とコメントした庄司。
藤井四段の名前は出していないが、ネット上では「藤井四段!」といった声が多く寄せられる結果となった。
これ以外にも、ネット上では、藤井四段とよく似ている芸能人について盛り上がっている。その中には、V6の井ノ原快彦(41)や、モデルのりゅうちぇる(21)の名前が挙がっているのだ。
しかし、一方でものまねして炎上するケースも。ものまねタレントのホリ(40)が先月21日、藤井四段が28連勝を決めた際、顔まね写真とともに祝福のコメントをツイッターに投稿した。
さすがのクオリティーの高さで、「似てる」という声も多かったが、一方で「相手は多感な中学生だ」「芸能人ではない」といった批判も寄せられた。
思わぬ反響に、ホリは投稿を削除し、「親心的なメッセージを拝見しまして、自分の姪っ子と同じ14歳と親の気持ちになって、時期や年齢、お立場を考えるとおっしゃる通りかと思いました」とコメントを出すまでに。
「決して藤井四段を貶めようとするものではありませんでしたが、子供をネタにするなという空気感が強くなってしまいました。ホリにとっては不運でした。ただ、藤井四段は14歳にしてはキャラが立っているので、これからもネタにする芸人が出てくるでしょう」と演芸関係者は見通す。
それだけ、人気者になったということだろう。