無事、退院をしましたが…
なんと色々な番組のスタッフの皆様が小生の退院を
今か今かと手ぐすねを引いてたようで
スケジュールはギチギチでエライ事になっております。
医師からは「暫くゴロゴロしていているように」と指示されましたが
そんな訳にはいきませんよ…ね。
お仕事あるだけで幸せですから
いつか仕事が無い時に休みます(笑)
さて、昨日は「DOORS2009 春」の初シミュレーションでした。
実は今回のDOORS2009 春バージョンは
昨年末から会議・ナイナイさんとの協議を重ねた結果、
7割が新ゲームをいう無謀な挑戦です。
当然、幾つか今まで皆さまに楽しんで頂いたアトラクションもありますが…
新機軸を大きく打ち出してみようという試みです。
ど~でしょうかぁ~…ど~なんでしょうかぁ~…
正直……………
自信ないすねぇ………
ふと思えば………
いつも自信ないですから(笑)
いつもの事ですね。
2ちゃんねるの方々にも「DOORSクソゲー(クソみたいなゲーム)ばかり」と
お叱りをうけますが
その通りです。
小生、実は以前フレンドパークのゲーム作家をしていた時代、
ひとつもアイデアは採用になってませんし
あの超低視聴率で打ち切りになった短命ゲーム番組「キャプテン☆ドみの」も
小生の演出です。
唯一、高視聴率獲ってたのは「SASUKE」の第1回~13回までの演出。
それも恐らくアトラクションが面白くて数字獲っていたのではなく
出場者の心意気とムードだったのですから
…御推察通り、小生はゲーム番組が得意という訳ではないのです。
でも…
SASUKEだったり、DOORSだったり
バカみたいに大掛かりでお祭り的な番組を
テレビで見られるのは嫌ですかね?
この時代、さらにこれからの時代、
もう予算が数億なんていう大がかりな番組の企画などどこの局にも通りません。
だから、DOORSは、きっと最後の砦なんでしょう。
3年後、5年後…皆さんに子供が生まれ、孫が生まれた時、
テレビは動画サイトの投稿モノ、芸人のネタ見せオンリー企画
クイズ、ニュース、トーク、通販…
お金の掛からない番組しか残っていないでしょう。
所詮テレビなので、それでもいいのかも知れません
日テレさんが今年から「鳥人間コンテスト」を予算の都合で
止めましたね…
鳥人間コンテストが面白かったかどうか、数字が獲れるかは別にして
大掛かりで、バカバカしくて素人さんの夢がありました。
昨日のDOORSゲームシミュレーションは
例の大きな大きなブランコ(ハイジみたいな)がどうやったら面白いか、
別のゲームでは床が外れて落ちるゲームの「落ち方」について
午後から深夜まで40歳を過ぎたいつものオッサン達が、
ガン首並べて「あ~でもない、こ~でもない」と延々話しました。
たかが「ブランコ」と「床落ち」ですよ。
この2つに命を懸ける美術プロデューサーAさんの意気込みたるや(笑)
総合演出である小生よりも鬼気迫るモノがあり
小生達「制作陣」が帰った後も
「美術チームは居残りでまだ打ち合わせな!」という
Aさんの号令に渋々従う美術陣(笑)
どうでしょう…?
バカバカしいすか?
小生は、テレビ、否モノ作りにはこういう人達が必要だと思うんですよ。
病み上がりの小生も付き合わざるをえません。
だって小生がプレゼンした「クソゲー」を
なんとか面白くしようとしているのですから。
スゴイ人達ですよ。
こういう所詮テレビだけど、必死になって
安全面だったり、面白さだったりに熱くなっている人が作るバカな番組が
「お金が無いから・・・」という理由で無くなっていきます。
だから…
視聴率獲って…
費用対効果として少しでも長く放送できるよう…
小生達、「演出陣」は
責任があるのです。
だから…
「クソゲー」しか作れなくても
それでも無い知恵絞って…
体悪くする位悩んで…
バカバカしい程大掛かりな番組を
少しでも楽しんで皆さんに見て頂けるよう
おっさん達は今日も頑張るのです。
なんと色々な番組のスタッフの皆様が小生の退院を
今か今かと手ぐすねを引いてたようで
スケジュールはギチギチでエライ事になっております。
医師からは「暫くゴロゴロしていているように」と指示されましたが
そんな訳にはいきませんよ…ね。
お仕事あるだけで幸せですから
いつか仕事が無い時に休みます(笑)
さて、昨日は「DOORS2009 春」の初シミュレーションでした。
実は今回のDOORS2009 春バージョンは
昨年末から会議・ナイナイさんとの協議を重ねた結果、
7割が新ゲームをいう無謀な挑戦です。
当然、幾つか今まで皆さまに楽しんで頂いたアトラクションもありますが…
新機軸を大きく打ち出してみようという試みです。
ど~でしょうかぁ~…ど~なんでしょうかぁ~…
正直……………
自信ないすねぇ………
ふと思えば………
いつも自信ないですから(笑)
いつもの事ですね。
2ちゃんねるの方々にも「DOORSクソゲー(クソみたいなゲーム)ばかり」と
お叱りをうけますが
その通りです。
小生、実は以前フレンドパークのゲーム作家をしていた時代、
ひとつもアイデアは採用になってませんし
あの超低視聴率で打ち切りになった短命ゲーム番組「キャプテン☆ドみの」も
小生の演出です。
唯一、高視聴率獲ってたのは「SASUKE」の第1回~13回までの演出。
それも恐らくアトラクションが面白くて数字獲っていたのではなく
出場者の心意気とムードだったのですから
…御推察通り、小生はゲーム番組が得意という訳ではないのです。
でも…
SASUKEだったり、DOORSだったり
バカみたいに大掛かりでお祭り的な番組を
テレビで見られるのは嫌ですかね?
この時代、さらにこれからの時代、
もう予算が数億なんていう大がかりな番組の企画などどこの局にも通りません。
だから、DOORSは、きっと最後の砦なんでしょう。
3年後、5年後…皆さんに子供が生まれ、孫が生まれた時、
テレビは動画サイトの投稿モノ、芸人のネタ見せオンリー企画
クイズ、ニュース、トーク、通販…
お金の掛からない番組しか残っていないでしょう。
所詮テレビなので、それでもいいのかも知れません
日テレさんが今年から「鳥人間コンテスト」を予算の都合で
止めましたね…
鳥人間コンテストが面白かったかどうか、数字が獲れるかは別にして
大掛かりで、バカバカしくて素人さんの夢がありました。
昨日のDOORSゲームシミュレーションは
例の大きな大きなブランコ(ハイジみたいな)がどうやったら面白いか、
別のゲームでは床が外れて落ちるゲームの「落ち方」について
午後から深夜まで40歳を過ぎたいつものオッサン達が、
ガン首並べて「あ~でもない、こ~でもない」と延々話しました。
たかが「ブランコ」と「床落ち」ですよ。
この2つに命を懸ける美術プロデューサーAさんの意気込みたるや(笑)
総合演出である小生よりも鬼気迫るモノがあり
小生達「制作陣」が帰った後も
「美術チームは居残りでまだ打ち合わせな!」という
Aさんの号令に渋々従う美術陣(笑)
どうでしょう…?
バカバカしいすか?
小生は、テレビ、否モノ作りにはこういう人達が必要だと思うんですよ。
病み上がりの小生も付き合わざるをえません。
だって小生がプレゼンした「クソゲー」を
なんとか面白くしようとしているのですから。
スゴイ人達ですよ。
こういう所詮テレビだけど、必死になって
安全面だったり、面白さだったりに熱くなっている人が作るバカな番組が
「お金が無いから・・・」という理由で無くなっていきます。
だから…
視聴率獲って…
費用対効果として少しでも長く放送できるよう…
小生達、「演出陣」は
責任があるのです。
だから…
「クソゲー」しか作れなくても
それでも無い知恵絞って…
体悪くする位悩んで…
バカバカしい程大掛かりな番組を
少しでも楽しんで皆さんに見て頂けるよう
おっさん達は今日も頑張るのです。