宮崎の環境市民団体「宮崎の自然と未来を守る会」は、串間市が原発誘致をめぐる住民投票を実施する(2011.4.10予定)ことに関連して、原発誘致に関する市民学習会を開催した(2011.1.29、市民プラザ4階、大会議室)。
串間市は「中立的な立場から情報提供」としながら、文部科学省と経済産業省が原発推進を目的に作成した中学生用副読本「チャレンジ原子力ワールド」を各世帯に配布した。
市民学習会では、副読本に書かれていない重大な問題点をとりあげ、原発の危険性を指摘するとともに、原発誘致を許さないため住民投票までの活動方針などが話し合われた。