こんにちは~ヾ(*´▽`*)ノEarth小杉です☆
「朝目覚めると、そこは雪国だった」
ううむむ…凄まじい雪の降りっぷり…
普段雪とは無縁の地域にまで冬将軍ご一行がお邪魔しているようですが、
皆さまのお住まいの地域は如何でしょうか??
コレだけ冷える&降りまくりだと
体調管理&交通安全の確保も一苦労ですが、
どうぞお体など壊されませんよう、
気をつけてお過ごしくださいね~~
本日は、一昨年9月にfbでご紹介した
「カイヤナイト」のアーカイブ記事を公開いたします
先日の台北仕入れでもカイヤナイトの美品が入荷しましたので、
そのご紹介を兼ねての記事です
どうぞお付き合いの程宜しく御願い申し上げます
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(右上から時計回りに、2017新春台北仕入れのブラジル産カイヤナイトAAA6㎜ビーズ、
カイヤナイト原石とシルバーアクセサリー、2015年仕入れのタンザニア&ブラジル産AAAAカイヤナイトブレス
ブレスレットに関しては、現在店頭に残っているのはブラジル産の11㎜のみとなっております)
さて、今日ご紹介するのは、
産地の違う2種類のカイヤナイトブレスレットですヾ(´∇`)ノ
カイヤナイト/kyanite、和名は藍晶石。
その英名は、「暗い青」を意味するギリシャ語の
「kyanos (カヤノス)」に由来します。
化学式はAl2[O | SiO4]で、
独特の青の発色は鉄とチタンによるものです。
最高級品質は宝石サファイアのような深みのある透明な青で、
サファイアより若干暗い色をしています。
(AAクラスのペンダントトップ、リング、原石、ビーズの集合写真。いずれもブラジル産カイヤナイト。
原石を見ると、微細な繊維状結晶が束になっている様子が観察できます)
カイヤナイトは繊維状の結晶構造を持ち
独特の絹のような光沢をあらわします。
粒を光にかざすとよくわかるのですが、
この繊維状構造は一定の方向に向って揃っており、
石の硬度も結晶の方向によって大きく変わります。
結晶の流れに向って垂直方向の硬度は4.5程度ですが、
直角方向の硬度は7(水晶とほぼ同じ)を示します。
この性質は「ディスシーン(二硬性)」と呼ばれ、
宝石としてのカイヤナイトの加工を難しくする一因となっています。
なので、補強のためにしばしば樹脂含浸が施されたりいたしますのよ
(特に、発色が良い原石を無駄なく加工したい場合などに含浸が行われる模様。
稀に染色品もありますが、それらは石の表面や窪みに染液溜まりがあったり
石らしからぬ不自然な艶やベタ付きがあったりするので、
現物をしげしげと観察すればだいたいわかります
不安な場合は、アルコールなどに浸してみても良いでしょう。
しかし、石の表面や補強用の樹脂が傷んでしまう事もありますので、
そこら辺の実験劇場は自己責任で御願いします)
因みに。
カイヤナイトといえば青色を思い浮かべる方が多いと思いますが、
この他にも若草のような優しい緑やピンク~オレンジ(!)、
落ち着いた灰白色などの色を持つカイヤナイトもあります
(グリーンカイヤナイトのビーズ(個人蔵)。独特の繊維状結晶は健在です
カイヤナイトの色としてはあまり珍しくないグリーンですが、ビーズとして流通する事は少ないです。)
グリーンは、ブルーのカイヤナイトの次くらいに
市場に出回ることの多い色ですが、
ピンクやオレンジなどはかなり希少で、滅多にお目にはかかれません
(白とか灰色は、多分個体としては多いだろうけれど装飾品としての引き合いが殆どないために、
宝飾やビーズに加工されることはまず無いそう。もしもあったら、ある意味激レアかも??^^;)
グリーン~ブルーのタンザナイトの発色原因は
上でも書いたように鉄とチタンの電荷移動が原因ですが、
オレンジ(主にタンザニア産)の発色原因はマンガン(Mn)だそう。
(出典:J-STAGE平成21年宝石学会講演資料「最近のラボ・トピックス」より)
実はカイヤナイトには、
全く同じ成分を持ちながら違った形態を有する仲間がいます
その石はアンダリュサイト/Andarusite(Chiastos)、シリマナイト/Sillimaniteと言い、
外観を見ただけでは到底同じ成分で出来ているとは信じられません…
(アンダリュサイトで一番有名なのがこの石、キャストライトです。
どっから見てもカイヤナイトのカの字も連想できない外観ですが、成分は同じだそう
シリマナイトは当店には扱いがございませんので掲載できませんが、
以下のURLの先のサイト様にとても良い資料写真がございましたので、興味のある方はどうぞ^^↓↓
http://www.houseki-mall.com/sillimanite.html
あと、、コチラのサイト様の記事もかなり詳しいのでオススメです。↓↓
Virtual Museum of Gems&Gem Crystalshttp://1st.geocities.jp/gemhall2/gemus-and-kyn-slm.htm)
成分が同じなのに見た目が違う。
これを学術用語で「同質異像(どうしついぞう)」と言います
有名なのは石炭⇔ダイヤモンドですかね
カイヤナイト、アンダリュサイト、シリマナイトも、
形成時に加わった圧力や熱の高低差だけで
全く異なる外観へと成長したのです。
圧力や熱の違いによって変成するこれらの石を指標にして、
地殻変動時などにどのくらい圧力が掛かったかを調べる事も出来るそう。
いや~、石の世界って、本当に面白いですねコンチクショウ!
おもな産地はブラジル、タンザニア、インド、パキスタンなど。
パワーストーンとしての効果は、
・過去のマイナスな出来事の思い出や、
それに伴う割り切り難い感情を整理する手伝いをしてくれる
・自立心、探究心を高める
・肝臓及び腎臓の解毒機能を向上させ、視力を回復させる
…などと伝えられます。(^^)
今回入荷したのは、
美しい紺碧色のタンザニア産カイヤナイトAAAAAクラスの8㎜ブレスと、
すっきりとした白いシラーが現れる
ブラジル産カイヤナイトAAAクラスの11㎜、8㎜のブレスの計3本です!
(手前がタンザニア産、奥2本がブラジル産です。
写真では解りづらいですが、タンザニア産は若干緑みを帯びていて、
なんともいえない深い表情をしています。)
Earthで今まで扱った中で、最高ランクのカイヤナイトたちです!!
もちろん、現品限りです♪♪♪
価格はもちろん可愛くありません…(--;)が、
それだけの価値はある逸品だと思いま~~す!ヾ(´∇`)ノ
写真でお伝えしきれない分の美しさは、是非Earthの店頭にてお確かめ下さいませ~!
スタッフ一同、皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げておりま~~す!(^^)/~~
↓↓↓以下は、2017年台北仕入れにて入荷しました、
ブラジル産カイヤナイト6㎜ビーズのご紹介です↓↓↓
2017年台北仕入れは、なかなか熱い戦いだった模様です。
その成果たる数々の入荷品の中でも、
とりわけ目を惹いたのが写真のブラジル産カイヤナイト6㎜ビーズ
開封した瞬間、あまりの鮮烈な青さに目が眩みかけました
価格は1個640円。
8㎜、10㎜などのサイズ展開がないのが玉に瑕ですが、
それでもこの青は一見の価値アリです
是非、Earthでこの美しさをお確かめ下さいませ
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ただ同じ日常を繰り返しているように見えても、
私たちは刻々と変化しています。
同じ顔ばかり見ているような気がしても、
関係性や感情は
その時々で全く違います。
変化が起こる前には、
今までがひっくり返るような人間関係の転換があったりします。
そして、そういう時は気持ちを整理するのが大変で…
なかなか切り替えが出来ないこともしばしばです
カイヤナイトは、そういう整理が難しい現象に出くわしたとき
感情や出来事のフォルダ分けを手伝ってくれる頼もしいヤツです
心震える奇跡体験や嬉しい出来事も、
内臓吐きそうなくらいしんどい事もあなたの成長のためにある。
でも、それに固執していたら前には進めない。
そんないろんな事についつい固執しがちな方に、
カイヤナイトはとってもオススメです
あなたの心から役目の終ったものを分離しよう。
それらは間違いなくあなたを成長させた。
だから、もう拘るのはやめて、新しい出来事をいっぱい楽しんで。
いい事も悪い事も、
3歩あるいて忘れるくらいがちょうどいい。
飛躍の年と言われる2017年…
”とりあたま”で軽々と参りましょう
↓↓Earth代表で引いた2017年のamebaおみくじ結果は・・・↓↓