真の子女は血統が違うので世間の財閥のように争ったりしない(by文亨進) | ちゃぬの裏韓国日記

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カルト統一教会と世界支配層との関係をあばく
(統一教会=世界平和統一家庭連合)

■「真の子女は血統が違うので世間の財閥のように争ったりせず、真の家庭はひとつになる」と七男・文亨進氏は2008年4月18日の世界会長就任式に語っていた

母親(韓鶴子)に追い出された亨進氏は統一教会幹部に対して『統一教会は全資産を売却し日本人信者に返済し、現在の幹部や教会長は解雇だ!』と信者に動画発信しているようです。
http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-546.html
http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-548.html

原罪清算された本然の人間である真の子女が分裂するはずがないと文亨進世界会長ははっきりと語っていたはずなのですが・・・・・・。

分裂すること自体、原罪が清算されていないこととなり、そうすると文教祖が「真の子女は和合しかない(分裂や対立がない)」と語っていたこと等、統一教会の教義が破綻することになります。
現在、真の家庭は「母親と子女の対立」「兄弟間の対立」ともう見るも無残です。

<2008年4月18日の文亨進世界会長就任挨拶>
『今後、わたしたちは、すべての決済を、一人の恵沢のためにするのではなく、全家族、全食口の恵沢のためにします。特別にわたしたちが決定するときも、真の父母様にご報告し、お父様の許可によってのみ決定し、わたしたちはその決定に従っていきます。
 真の父母様は、わたしたち(真の家庭の)子供たちが一緒に仕事をするのをごらんになるとき、とても誇らしく思っていらっしゃるようです。
 数年前から、多くの人々が、「真の家庭は一緒に仕事をすることができないだろう」、「真の家庭は、性格がとても情熱的なので、たくさんけんかをするだろう」と思ってきましたが、今、わたしたちは、はっきりと見せてあげました。わたしたちは、今後、継続して一緒に仕事をし、お父様の真の家庭の遺産をより輝かせることでしょう。(拍手)
 韓国の財閥の二世たちを見れば、常に争い、常にうまくいくことがないのですが、わたしたちは違います。わたしたちの教会は違います。わたしたちは、血筋が違うのです。(拍手) わたしたちは、真の父母様から来たので、今後、真の家庭は一つになり、また一緒に仕事をする、そのような手本を歴史に残します。

(2008年4月18日 文亨進世界会長就任挨拶 天正宮博物館)

実はスピーチでは「真の子女がひとつになる(協力する)」と語ってはいますが三男・顕進氏と協力するとは語っておらず、「国進お兄様は組織を作る天才であり、国進お兄様が私(亨進)に教会部門を任せてくださった」と語っており、四男・国進氏と協力タッグを組むことを強調しています。
さらにスピーチの締めくくりの最後には「霊界にいらっしゃる孝進お兄様、興進お兄様、榮進お兄様など、真の家庭のかたがたがわたしたちと共にいらっしゃるはずであり、驚くべき役事が起こる」としており、結局、三男・顕進氏の名前は一度も出てきませんでした。

そして七男・文亨進氏が世界会長に就任した2008年4月18日から8ヶ月後の2008年12月24日に父親の文鮮明教祖が天正宮にて「お兄さんを中心として一つになれ!」という題で国進氏・亨進氏に『そして、長子、一番上の兄を中心として受けなければならない。お兄さんを中心として一つにならなければならない。(前に立たせて、顕進様を真ん中に右側に亨進様、左側に国進様の手を取って立たせる)中心なしで一つになることができない。神様なしで一つになることができない。お兄さんなしで一つになることができない。真の父母様中心の"長男"を中心として一つにならなければならない。』とみ言葉を語ったが、結局文教祖の要求は四男・七男には届かなかったようです。

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(文教祖の説教の翌日2008年12月25日撮影 祝杯?)
(参照:「原理講論に書かれたメシア王国建設の末路はメシア無視王国の建設だった?」

その後は、訴訟問題や教会が三男派と四男派に分裂してしまいます。四男は三男をサタン呼ばわりし、三男も教会の財産を切り売りし始めます。

そして2010年6月5日には、四男・七男派が文教祖に「代身者相続者は文亨進で、それ以外の人は異端者であり爆破者だ。」と宣布文を書かせています。
文教祖の主張していた、真の子女による世界12支派統治はどうなったのでしょうか。

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ビデオ:2010年6月5日宣布文


原理講論では原罪が清算され神の直接主管圏に入った完成された本然の人間が作る世界をこのように表現しています。

創造目的を完成した世界は、あたかも一人の人間のように、互いに有機的な関係をもつ組織社会であるから、個体の破滅は、直ちに全体的な破滅を招来するようになる。したがって、全体は個体の破滅を放任することができない。このように、創造目的を完成した世界においての創造本性から生ずる付随的な欲望は、人間の発展をもたらす要素とはなっても、決して堕落の要因とはなり得ないのである。』
(原理講論堕落論より)

参照:万有原力と良心に宿る神
もしイエス様が結婚していたならば・・・(by文鮮明)
六女の文妍進「私の父は財産が数十億ドル」とTV出演

※初回更新日 2012-02-12 17:14:02
※一部加筆



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