先日、日本橋の三越劇場で、劇団新派の舞台『東京物語』を観てきました。言わずと知れた小津安二郎の名作映画が原作で、ストーリーはほぼ同じような感じだったけど、舞台の方は山田洋次が脚本、演出ということもあってか、映画より笑えるシーンも多かったような気がしましたね。


新派の俳優さんには全く馴染みがなくて、ほとんど知らない人たちばかりだったけど、やはり生の舞台も映画にはない臨場感があって良いですね。多分、この映画を観た時には泣かなかったんじゃないかと思うけど、今回はしっかり泣かされてしまいました。