今年は正月早々から親戚の不幸が相次いで、なかなか恒例の総まとめを行う余裕がなかったけど、ようやく一息ついたので遅ればせながらまとめてみたいと思います。
昨年劇場で観た映画の本数は135本。本当は100本程度に抑えようかなと思っていたんだけど、結局かなりオーバーしてしまいました。やはり映画を観るのも中毒になっているようなので、タバコと同じく本数を減らすというのはなかなか難しいですかね。(^^;
内訳は外国映画が76本、そのうち2023年公開の新作が短篇1本を含む59本、旧作が17本。日本映画は59本で、うち新作が53本、2022年12月公開の準新作が1本、旧作が5本でした。
劇場別では、MOVIX仙台40本、フォーラム仙台40本、109シネマズ富谷24本、イオンシネマ新利府10本、TOHOシネマズ仙台10本、チネ・ラヴィータ9本、イオンシネマ名取1本、他に電力ホールでの試写会1本。そのうち、MOVIX仙台、109シネマズ富谷、TOHOシネマズ仙台では株主優待で無料鑑賞できたので、支払った入場料金の総額は56,600円でした。
それから、昨年からFilmarksにレビューを書き始め、WOWOWから録画していたものを観た記録も残していたので、それも数えてみたら外国映画が76本、日本映画が22本の計98本と、結構な本数を観ていましたね。しかもまだ録画しておいて観ていない作品も結構残っているはずで、消化しきるのも大変かな。
WOWOWにはグラミー賞とアカデミー賞の授賞式を観るために、1ヶ月無料+1ヶ月の2ヶ月しか加入していなかったけど、その間に気になる作品を録画していただけでもこれだけの本数になったので、とてもじゃないけど年間通して加入していたら観る暇がありませんね。(^^;
参考までに、それらすべて233本の作品の中から、私がFilmarksで付けたスコアの高い順に10本選んでみると、『地獄の黙示録 ファイナル・カット』『ベニスに死す』『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』『若者のすべて』『ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地』『愛、アムール』『ツィゴイネルワイゼン』『オアシス』『逆転のトライアングル』『PERFECT DAYS』ということになりました。最近は記憶力の衰えで、観た映画もすぐに忘れてしまうことが多いので、通常の新作に限ったベストテンも、Filmarksで付けたスコア順に並べてみることにします。同スコアの場合は直感で順位をつけました。
2023年度外国映画ベストテン
1. 逆転のトライアングル (2022年/スウェーデン、ドイツ、フランス、イギリス) リューベン・オストルンド監督
2. イニシェリン島の精霊 (2022年/イギリス、アメリカ、アイルランド) マーティン・マクドナー監督
3. トリとロキタ (2022年/ベルギー、フランス) ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ監督
4. TAR/ター (2022年/アメリカ) トッド・フィールド監督
5. 理想郷 (2022年/スペイン、フランス) ロドリゴ・ソロゴイェン監督
DVD未発売
6. ドリー・ベルを覚えているかい? (1981年/ユーゴスラビア) エミール・クストリッツァ監督
DVD未発売
7. マエストロ:その音楽と愛と (2023年/アメリカ) ブラッドリー・クーパー監督
DVD未発売
8. キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン (2023年/アメリカ) マーティン・スコセッシ監督
DVD未発売
9. エンドロールのつづき (2021年/インド、フランス) パン・ナリン監督
10. バビロン (2022年/アメリカ) デイミアン・チャゼル監督
同スコア次点:帰れない山、search/#サーチ2、エンパイア・オブ・ライト、K.G.F:チャプター2
2023年度日本映画ベストテン
1. PERFECT DAYS (2023年/日本、ドイツ) ヴィム・ヴェンダース監督
DVD未発売
2. 花腐し (2023年/日本) 荒井晴彦監督
DVD未発売
3. 月 (2023年/日本) 石井裕也監督
DVD未発売
4. 市子 (2023年/日本) 戸田彬弘監督
DVD未発売
5. 福田村事件 (2023年/日本) 森達也監督
6. ヴィレッジ (2023年/日本) 藤井道人監督
7. 怪物 (2023年/日本) 是枝裕和監督
8. 658km、陽子の旅 (2023年/日本) 熊切和嘉監督
9. 白鍵と黒鍵の間に (2023年/日本) 冨永昌敬監督
DVD未発売
10. ちひろさん (2023年/日本) 今泉力也監督
同スコア次点:翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~