私たちは何を間違えて来たのか | misaのブログ

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山梨県側も静岡県側も、これでオッケー。富士山はしばらく静かになります。毎年、登山の外国人でごった返していましたからね。

富士山もたまには穏やかな夏を過ごして下さいね。



昨日、「検察庁法改正案」について、安倍首相と二階幹事長が会談し、いまの国会での成立を事実上、秋まで見送る方針となりました。








安倍首相へ二階幹事長が「検察庁法改正案」断念の引導を渡した狙い

自民党幹部「新型コロナウイルス感染拡大で、不要不急の自粛を国民に呼び掛けていた安倍首相が矛盾することを国会でやらかした。国民に反発されても仕方ないだろう。


安倍官邸は数の力を背景に強引に強行採決しようとし、撤回に追い込まれたんだから、後の政局に大きな影響を及ぼしそうだ。アベノマスクなど官邸の新型コロナウイルス対策は国民に不評を買っているしね。」


法務省キャリア官僚「黒川氏は一時期、完全に菅さんの右腕のような存在だった。会議を開くと、まったく関係ない黒川氏が菅さんと一緒に現れる。なぜ、黒川氏が同席するのか、と尋ねると菅さんが『彼はうちの法律のアドバイザー役だからいいんだ』などと説明し、右腕のように面倒をみていた。


それで安倍首相の目にも留まった。しかし、法務官僚が関係ない会議に来ていたので、他の省庁の官僚からブーイングがすごかった。その上、黒川氏の定年延長を閣議決定でしょう。そんなえこひいきはあり得ないと思った。安倍政権の検察庁法改正案の断念は、ざまあみろですね」


自民党幹部によると、検察庁法改正案の断念は当初、安倍官邸の頭にはなかったという。しかし、ツイッターの「#検察庁法改正案に抗議します」などで批判が高まるにつれて危機感を覚えたのが、公明党だった。


公明党の国会議員「検察庁法改正案について連日、支援者から電話やメールが届きました。『まさか検察庁法改正案に賛成したりしないでしょうね』『ツイッター見ていますか。検察庁法改正案を通したりしたら、次の選挙は応援しない』などの電話もあった。うちの幹部も『この法案を自民党の言う通り、賛成するととんでもないことになる』と焦っていた」


そこで、安倍官邸に方針を変えさせようと公明党がすがったのが、二階幹事長だったという。


公明党とのパイプが太い二階幹事長が、山口那津男代表と安倍首相の会談をお膳立てし、コロナ対策で国民への給付金を条件付きで30万円から一律10万円に変更させたのは、記憶に新しい。


自民党幹部「安倍官邸は検察庁法改正でも当初、強氣で強行採決も辞さない構えだった。


だが、二階さんが公明党と先送りの方向で話をつけ、それを官邸の菅さんに真っ先に伝えた。菅さんはコロナ対策で干されるなど、安倍首相や側近の今井尚哉首相補佐官らと最近は関係が悪い。


検察庁法改正でも興味を失っていた。二階さんに外堀を埋められ、安倍首相はこれ以上、無理はできないとあきらめたようだ。」


自民党ベテラン議員によると、後援会で「検察庁法改正に賛成したら次の選挙で自民党に入れません」と訴える支援者が何人もいたという。


「党内でも検察庁法改正に賛成できないと訴える議員は結構、いました。安倍首相の求心力が落ちている背景には、自民党総裁の任期が来年秋に迫っていることもある。


今国会の検察庁法改正案の成立断念で、安倍首相と二階さん、菅さんとの亀裂はより深まったことが露呈した。干されている菅さんは二階さんの後押しで巻き返しを狙っているようだ」


検察庁改正法案は新たな政局の火種を残したようだ。


<抜粋終わり>


安倍さんを日本の首相にしていた事がそもそもの間違いだったのです。


昨日も書きましたが、安倍氏の学生時代の勉強に対する消極的な姿勢が、法手続きを無視し、民主主義を壊し続けるという偏った政治体制を執る首相を生んだような氣がします。



■ PRESIDENT Online より抜粋

自粛に努める国民に、安倍首相は一度も「ありがとう」とは言わなかった


「緊急事態宣言」が出され、12500万人がそれぞれに、必死に実直に「自粛」に努めた。


歯を食いしばって、励ましあって、我慢を重ねてきた。


しかし、首相の会見を聞くと、なぜこんなに「もやもや」するのか。


それは「自分の言葉ではない」からだ。


「いかにも読んでないふうを装って、実は読んでいること」と「最初から最後まで、原稿の通りに読むこと」は違う。


安倍首相は、プロンプターを左右に2台置いて、いかにも記者に向けて話しているようで、実は記者も国民も見てはいない。


アイコンタクトは聴衆との心の導線のようなものだから、この視線の不在は、直感的に聞き手に不快感を与える。


もし原稿をそのまま読み上げたいのであれば、下手な偽装工作をせずに、手元の原稿を堂々と読み上げるほうがいい。


その際、誠意を伝えるには、ところどころで相手の目を見て、自分の言葉を話す場面がほしい。


だから、冒頭のあいさつなどは原稿なしで、自分の言葉で語るのが鉄則だ。それができないなら、ロボットに代読させたほうがまだマシだ。


しかも、安倍首相の話し方は、あっちこっちに話題が散らばり、聞く側からすると次に何がくるのかわからない「あみだくじ」のような話法なのだ。


感情的な部分でも、相変わらず、氣持ちは何も伝わってこない。


この1カ月のわれわれの苦労と我慢がどれだけの成果を生んだのか、何が達成されたのかもあまり言及されず、「緩むな」とくぎを刺される。


具体的な数字やデータ、エビデンスの代わりに、安倍首相のスピーチで嫌というほど盛り込まれているのは「根性ワード」だ。


「しっかり」「着実に」「あらゆる」「確実に」「間違いなく」「大胆な」「前例のない」「思い切った」「絶対に」「これまでにない」「なんとしても」……


こうした勇ましい言葉がいくつもちりばめられている。


さらに驚くのは、「します」の連発だ。「検査体制をさらに拡充していきます」「自治体ごとの体制構築を支援していきます」


「確か1カ月前にも同じようなことを言ってたよね?」とツッコミをいれたくなる未来形の表現が並ぶと、一体これまで何が達成されたのかと不安になる。


「ここまで医療体制が整備された」など、数字でこれまでの成果を示してもらいたい。


何より、国民は第2波、第3波に耐えられる体制づくりがどこまで進んでいるのかを知りたいのだ。


明確なロードマップが示されないまま、消化不良氣味で聞き終わって、はたとまた思う。一体、この会見は何を言いたかったのか、目的は何だったのか、と。


「緩むな。でも外出は別にいいからね」。本当に意味がわからない。


安倍首相のスピーチを繰り返し読んでみて、ある一言がないのに氣づいた。


「ありがとう」の言葉がないのだ。


「みんな、歯を食いしばって、頑張ってくれて、本当にありがとうございます。皆さんの頑張りに、私は強く胸を打たれました」。


本氣で、自分の言葉で、そう呼びかけてもらえたら、われわれもちょっとは救われた氣持ちになったかもしれない。


実際は、会見の締めくくりに立った一度、儀礼的に使われただけ。その代わりに、「感謝」という言葉は10回も登場している。


「感謝申し上げます」「感謝いたします」というよそよそしい言葉をひたすらに繰り返す人は、たぶん、われわれと同じ世界には住んでいないし、同じ空氣は吸っていない。


他人行儀の言葉はいらない。聴衆と周波数を合わせ、同じ目線に立たなければならない。


そして、「感謝」の安売りをせず、「魂の言葉」を一度でいいから、ぶつけてはくれないだろうか。



■ リテラより抜粋

安倍首相の大学時代の教授が徹底批判「無知で無恥」


安倍首相の出身学部である成蹊大学法学部で当時、教鞭をとり、安倍首相も授業を受けていたはずの加藤節名誉教授は、こんな厳しい言葉を投げかける。


「大学の4年間などを通して、安倍君は自分自身を知的に鍛えることがなかったんでしょう。


いまの政権の最大の問題点は、二つの意味の『ムチ』つまり「無知」「無恥」に集約されていると私は思っています」


母校の恩師とは思えない手厳しさだが、加藤名誉教授の批判はそれだけに止まらない。安倍首相が20133月の参院予算委員会で憲法の最高権威である故・芦部信喜氏を「知らない」と言い放ったことを挙げて、さらにこう指摘している。


「(晋三氏は)政治学科ですし、憲法もしっかり勉強しなかったんでしょうね。しかし、改憲を訴えているのに、(芦部を)『知らない』なんて言うべきではない。まさに無知であることをまったく恥じていない。


安倍君も私の授業を受けているはずなんですが、まったく記憶にないんです。授業の後、質問に来た記憶もない。


平凡な学生だったんでしょう。(安倍氏が政界で知られるようになってから)先輩や同僚に聞いてみたんですが。ほとんど覚えていないと言うんです。」 




さらに、国際政治学者で成蹊学園専務理事宇野重昭名誉教授もこう述べている。


「安保法制は間違っている。正直いいますと、忠告したい氣持ちもあった。よっぽど、手紙を書こうかと思ったんです。


彼(晋三)が入学した当時、私は国際政治学とアジア研究を担当していました。たくさんの学生の一人として彼を見て、成績をつけたのは覚えています。


政界入り後も食事をしたり、ゆっくり話をしたこともあるので、ある程度の人柄も知っているつもりです。


私はどちらかというとリベラリストですが、決して右でも左でもない。中国の要人や知識人に会うと、彼(晋三)をすごく批判し、極右だと言わんばかりだから、『そんなことはありません』とも言ってきたんです。」


宇野氏はなんと、このインタビューで涙を浮かべながら安倍首相をこう批判したという。


「彼は首相として、ここ23年に大変なことをしてしまったと思います。平和国家としての日本のありようを変え、危険な道に引っ張り込んでしまった。


現行憲法は国際社会でも最も優れた思想を先取りした面もある。彼はそうしたことが分かっていない。もっと勉強してもらいたいと思います。


彼の保守主義は、本当の保守主義ではない。彼らの保守は『なんとなく保守』で、ナショナリズムばかりを押し出します。


私は彼を……安倍さんを、100%否定する立場ではありません。数%の可能性を、いまも信じています。自己を見つめ直し、反省してほしい。もっとまともな保守、健全な意味での保守になってほしい。心からそう願っています。


彼は、氣の合った仲間をつくり、その仲間内では親しくするけれど、仲間内でまとまってしまう。情念の同じ人とは通じ合うけれど、その結果、ある意味で孤立していました。」




成蹊大学元教員「ゼミの場で彼(晋三)が発言しているのを聞いたことがない。

ゼミで彼が熱心に自分の主張を口にしたとか、リーダーシップを発揮して議論をリードしたっていう記憶は皆無です。

彼が卒業論文に何を書いたのかも『覚えていない』って佐藤教授がおっしゃっていました。『立派な卒論はいまも大切に保存してあるが、薄っぺらな卒論は成蹊を辞める時にすべて処分した。彼の卒論は、保存してある中に含まれていない』って。」



安倍氏の大学時代の姿勢は、見識を深めようとはせず、真摯な批判を無視し、周囲を「お友達」だけで固め、自分が望むことだけに目を向けようとする現在の態度と見事にリンクしている。


その空っぽなものによって、日本はとんでもない危険な道に引っ張り込まれようとしている。


成蹊大学の恩師達の言葉にもっとも真剣に耳を傾けなければならないのは、私たち有権者なのかもしれない。


<抜粋終わり>


学生時代、親に買ってもらった高級車を乗り回し、麻雀に明け暮れた日々を送っていた安倍青年。



成蹊大学
に通っていたはずで、一番使っていたはずの文字「成」の字が間違っているとは!!


云々を「でんでん」と読んだりしていたのは、そもそも勉強をして来なかったからなのですね。


麻生さんもそうですが、世襲だけで何の苦労もしないで国会議員になれ、知識も教養も高めようとせず、国民の痛みさえも分からない人間に日本の統治を任せていて良いものでしょうか?


まあ、日本を支配したい人々には、安倍さんの「無知・無恥」は却って好都合なのでしょうが。ポチだからこその長期政権なのですが。


今では、コロナ対策をするよりも逮捕されることを怖れ保身しか考えていないのが、国民にもバレバレになってしまった安倍首相。


今こそ、日本の膿みを出すべき時なのだと思います。


そうでないと、今年の秋冬からたいへんな事態に陥るような氣がします。









バツグンのリズム感があるインコ⬇︎