知られざるドクターの資産形成とは? | 『独立系金融機関 顧客アドバイザーが語る!資産1億円以上の人が知っておくべき資産運用と失敗しない為の方法』

『独立系金融機関 顧客アドバイザーが語る!資産1億円以上の人が知っておくべき資産運用と失敗しない為の方法』

銀行、証券、保険、プライベートバンクなど金融業界の裏事情をズバリ解説!退職金の運用失敗!罠だらけの海外不動産投資、嘘だらけの海外投資詐欺など、独立系金融機関という中立公正な立場で投資助言を専門に行うアドバイザーの視点でお話しします。

今日は最近、相談の多い

 

ドクターの資産形成の方法についてお話します!

 

偏にドクターと言っても

 

勤務医と開業医とでは資産形成の目的や方法も全く異なります。

 

資産の運用、保全、税金対策、将来の相続対策といった点では共通しますが、

 

規模や所得の種類が異なる為、

 

それぞれの状況に適した方法を検討することがポイントです。

 

 

例えば、

 

勤務医のドクターであれば、

 

会社員と同様に給与所得が基本となりますので

 

所得税の節税の範囲での資産形成を考えることになります。

 

一般的には不動産投資を行って減価償却で節税というのが定番でしょう。

 

 

ただ残念ながらその殆どが

 

投資魅力のない不動産を買わされて残念な資産形成をしてしまっているのが実情です。

 

 

言葉が悪いですが、

 

属性が良く忙しいドクターは格好のカモにされます。

 

 

銀行、証券会社、保険会社、不動産会社からみれば

 

忙しいドクターは優良顧客なんです。

 

 

この点については

 

こちらで何度もお話ししていますので

 

賢い皆さんは引っかからないよう十分ご注意くださいね!!

 

 

また開業医となれば、

 

資産運用で増やすこともそうですが、税金対策に興味を持つ方が多いものです。

 

 

医療法人か個人事業主かで使えるスキームも異なりますが、

 

給与所得を一定範囲に抑えて、それ以外で使える資金を確保することで

 

資産効率を高めるというのが一般的な方法ですよね。

 

 

代表的な法人保険を活用した資金移転や利益の繰り延べも

 

実はまだまだ活用はできます。

 

 

このような法人などを絡めたスキームが組めるのは

 

開業医の最大のメリットと言えるでしょう。

 

 

更に資産規模によっては

 

MS法人や資産管理会社の設立も効果的です。

 

 

ドクターの方は営業マンや税理士の言いなりになり過ぎずに、

 

是非こうした方法や考えもあるということを頭の片隅に置いておいてくださいね!