ご無沙汰しております。

最近、更新できなかったのには、「起業した!」というのと「ブログ書くよりツイッターでツイートした方が拡散されやすい!」というのに気づき、ツイッターでの活動に力を入れていた、というのが理由です。

すみません。

 

という前置きはそこそこにしておいて…

今回は投資の神、ウォーレン・バフェット氏の投資先でどこが一番儲かっているのか?ということが気になったのでまとめてみようと思います。

 

ウォーレン・バフェット氏の投資先は、バークシャーハサウェイのアニュアルレポートを見ることで、トップ10までを知ることができます。

以下が、ウォーレン・バフェット氏の投資先となっております。

 

(ABCD順なのやめてほしい…)

 

そしてこれをグラフ化したものが、以下となっております。

 

そして本題の「どこが一番儲かっているのか?」というものについて、「%」を使って表したのが以下です。

 

 

コカコーラといいムーディーズといいアメリカンエキスプレスといい長期で保有されているものがトップになっております(当たり前か)

そして、損しているのが唯一、IBMとなっております。

 

にしても驚いたのが、ビジネスインサイダーでも取り上げられてましたが、バフェット氏がエアラインを買っていること。

エアラインはバフェット氏も損をしていますし、90年代の伝説の3大ヘッジファンドマネージャーの一人であるジュリアン・ロバートソンも損失をだしている銘柄です。

 

エアラインはよく破綻することで有名で、日本でも日本航空とスカイマークなどが破綻しています。

なんとなく破綻というと、「大変だ!!」というイメージがありますが、一橋大学大学院の楠木 建教授によると、航空業界のチャプター11申請はもはや「ちょっとダイエットに行ってくる…」という調子だそうです。(やばいw)

 

また、アップルの持ち株も増やしています。

買い足した理由としてWSJによると、「アップル製品はユーザーの定着性が高く、そうしたユーザーにとってとても有用な製品だという印象がある」「資本の使い方は非常に賢明」が挙げられています。

また、ロイターによると「アプリやオンラインのデータストレージ、決済、音楽といったサービスは着実に伸びている」「新製品の開発に多額を投じているため、再びヒット商品を生み出せる可能性も残っている」と考えいるそうで、アップルが1兆ドルになると考えているそうです。

(ちなみに以前、リサーチを頼まれて計算した時に出たのが、最低でも0.8兆ドル、最高で1.3兆ドルでした)

 

そして、今回のアップルの買い増しの件については、僕として思ったのが、

「あくまでもITだから買ったのではなく、アップルブランドを買ったという考え方」

「ウォーレン・バフェット氏も買うほどにアップルブランドはある種成熟した」

「ウォーレン・バフェット氏は、コカコーラと同じように、アップルにはある種の依存性があると考えている」

「端末とOSは抑えているので、どこまでその上に乗せてられるサービスを自製できるか

がキーポイントで、Apple PayしかりApple Musicしかりうまくいっている」

という感じですかね。

 

ウォーレン・バフェット氏がどこまでエアラインとアップルの株を買いますか。

とても楽しみですね。