トランプ氏がアメリカ大統領になるという悪夢が、現実になりつつあります。くもり

米大統領選に向けた共和党の候補指名争いは3日、首位を走る実業家ドナルド・トランプ氏(69)が中西部インディアナ州での予備選で圧勝し、指名争いで2位のテッド・クルーズ上院議員(45)は、この日の敗退を受けて選挙戦からの撤退を宣言した。

これで、共和党の大統領候補がトランプ氏になることがほぼ決定的になった。

民主主義の最大の欠点は大衆迎合(Populist)にあります。
トランプ氏の最大の売りは「強いアメリカの復権」という大衆に耳あたりのいい政策。
実現性を度外視してこの政策を並べ立てれば、インテリジェント層以外での人気は上がる。




アメリカの大統領選と言っても日本も対岸の火事ではない。
応援者が、日本へ原爆を落としたことを正当化したり、本人が日本との軍事関係の見直しを明言したりと、言いたい放題。

おそらく政治のことは何も分かっていない、しかし強みはお金にあります。
多くの政治家が、政治献金で企業や団体の言いなりの政策を出しているのに、彼は全て自分のお金で活動しているのでしがらみはない。

こうなったら、民主党のクリントン女史に頑張って欲しいのですが、元クリントン大統領を始め色々なスキャンダルをトランプ氏が金にモノをいわせて、探してきそうです。

しかし、トランプ氏の周りにいる謎の美女は誰かと思っていたら、自分の娘らしい。
これも「アメリカンドリーム」のビジュアル戦略の一つでしょう。

トランプ氏恐るべし波