《WHOがこの条約を進める建前》
WHOは前回のパンデミックで、世界をリード出来なかったため、その反省の結果、この条約を進めようとしている

反省点は、
ワクチンや医薬品が途上国に行き渡らなかったこと→多くの人が亡くなった(と解釈している)

既に沢山の医薬品などの備蓄を、ドバイの配送センターに用意している

《主に揉めている点》

加盟国194ヶ国で、2年くらいかけて、
条約のドラフト
(草案)について協議を続けきた

 ↓

今年5月のWHO総会で、ドラフトを決める予定だったがまだ決まっていない

(いくつかの点で揉めているから)


WHOはこの条約により、
パンデミックが起こる直前に「パンデミック宣言」が出来る=強大な権限が与えられる
 ↑
このことが、多くの加盟国の懸念材料に


↓その他、揉めている事項


〈12条 病原体へのアクセスと利益配分について〉
途上国が反対している

パブスシステムに、製薬会社は年間使用料を払い、
パンデミックを起こしそうなウイルスや、既に起こしているウイルスの情報を知ることが出来る
 ↓

パブスシステムに加入している、一部の製薬会社が治療薬やワクチンの特許を獲得する

 ↓

一部の製薬会社が利益を独占

(前回のパンデミックと同じ状況になる)

 ↓

WHOは、途上国にもこのシステムを利用して作られた治療薬やワクチンを提供する

 ↓

前回以上に、製薬会社が儲かる

 ↓
特許や製薬会社の利益を守るシステム=途上国が反対

《草案がまだ決まっていない》


現時点でのドラフトしか決まっていない
 ↓
合意出来た分だけ可決し、
合意困難な事項は先送りする
 ↓
(国連がよくやる手口)
 ↓
5月総会で「締約国会議」の設立を決める
 ↓
締約国各国の中から選ばれた代表者で話し合いをして、細かい事項を決めていく
 ↓
枠組み条約に合意すると、この会議(COP)で決まった内容に、全て合意しなければならなくなる
(白紙委任した状態)
 ↓
現時点でのパンデミック条約には、
WHOがパンデミック時に、国家主権の上位に来る項目や、
ワンヘルス(治療薬やワクチンなどを国ごとに決められない)の項目はないが…

締約国会議(COP)で何が決められるのか、分からない

(現在、揉めている事項が復活する可能性もある)



(私の感想)
及川さんの解説、かなり分かりやすかったですよ( ̄ー ̄)b
一度、このリンク貼った動画をご覧下さい。

パンデミック条約の草案、全部英語で法律用語だらけなので、
普通の人が読んでも、全然分からないみたいですね(・ω・A;)

ろくでもない内容の草案が通らないのは、
主に途上国が反対してくれているからみたいです( ´∀`)bグッ!

それで、「枠組み条約」となったんですが…
これが非常に危険で、IHR(国際保健規則)では削除された危険な事項が、このパンデミック条約で復活する可能性もあると思いますΣ(´∀`;)
「パブスシステム」の内容を見ただけでも、
バイデン政権下での「大手製薬会社の利益誘導」政策とそっくりですから、
グローバリスト達の考えていることなんて、見え見えです(~_~メ)

一般人を金儲けの道具としか見てませんし、
支配しやすくする為に、ある程度間引きたいみたいですし…(--〆)

締約国会議(COP)へ一任するのは、絶対に反対ですヽ(`Д´#)ノ