小さなパンドーロのラスク | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

この時期、耳にする機会が増える”アドベント”。
今年は次の日曜日からですが、今年はちょっと早めにアドベント菓子を作る機会があったので、今たくさんお菓子に囲まれています。

◆アドベントの意味や、前回作ったアドベント菓子はこちら
 →http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-12091159642.html


その中から焼いて2~3日たって、ちょっとパサつき始めたパンドリーノ(小さなサイズのパンドーロ)でラスクを作りました。
熱の入り方からして大きいサイズのパンドーロのほうがふんわりしていて、朝食などにはそちらを選んで食べてしまうので、パンドリーノはあまりがち。
でもパンドリーノはカットしやすいので、少々固くなってもリメイクにぴったりで、ラスクにすると断面もキュートです。

ところでラスクはこれまでいくつもバリエーションを載せてきましたが、この回のパンドリーノは牛乳や卵が贅沢に入ったブリオッシュ生地。
含まれる材料により焼き色がつきやすく、水分も飛びやすいことから、あまり薄くすると持っただけでも崩れやすくなる傾向にあります。
食パンのような生地で作る場合よりも少し厚めにスライスして、焼き色がつきすぎないよう様子を見ながら焼くのがポイントです。

◆ブリオッシュではない一般的なテーブルブレッドで作るラスクレシピ一覧はこちら
 →http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-12145721801.html

◆パンドーロ/パンドリーノをはじめとしたクリスマス・アドベント・年末に食べるお菓子のレシピ一覧はこちらから
 →http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-12101083736.html





~作り方~

天板一枚分=約20枚弱(1枚分は不均等なので分量は目安)

 パンドリーノ 2個分
 無塩バター(室温に戻す) 40g
 グラニュー糖 今回は35g


①パンドリーノを8~10mm程度にスライスし、120度に予熱したオーブンで15分乾燥焼き

②焼いている間にバターとグラニュー糖をなめらかに混ぜておき、焼いたパンドリーノのあら熱が取れたら表面に塗る

③120~130度のオーブンで、表面が焼き固まるまで15~20分ほど焼く
 →押してみてまだ弾力があるようなら、焦げに注意しつつ、持ってみて軽くなるまで追加で焼く


●今回のパンドリーノは私のレシピで作ったものを使用しています。
 ブリオッシュ生地の配合も様々で、その材料の配合によっても多少焦げやすさが左右されるので、様子を見ながら温度と時間の調整を。