かすりの着物を日常着にリメイクして愛用 | かたづけとモノづきあい

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めんどくさがりでずぼらで忘れっぽくても
モノづきあいの経験値がダメな私を助けます。
モノと仲良く、心地よく暮らしたい。

 

亡くなった祖母が母に作った着物。かすりです。

 

母が袖を通す機会がなくもてあましていたので、どうリメイクしてもいいという条件でもらうことにしました。



私からすれば、祖母と母が思い起こされる愛すべき品。
もらうそばから、はおりモノとして使うことを決めていました。

 

こんな柄です。




好きなブランドのデザインを参考に、私がいつも服の仕立てや修理をお願いしているホリカワさんと打ち合わせ。


といっても、いつも通り素人ならではの変な提案をして、ホリカワさんの表情をくもらせるスタートです。

 

 

 

 

 

袖の形や裾の長さやカーブに面倒くさいこだわりを発揮しつつ、完成しました。

 


着心地はばっちり。通気性はあるけれど生地がしっかりしているので大体の季節に着ることができます。







しばらく先のままで着ていたのですが、外出先で脱ぐ時など、家着用のままだった裏が恥ずかしいので、付け替えてもらいました。これでばっちりです。




愛する理由がある持ち物と暮らすと、理由のない持ち物を無為に持っていることに疑問を感じるようになります。
それが自然と無駄に持たない生活につながり、かたづいた居心地の良い環境につながると思っています。